葬儀情報

葬儀の流れ|事前準備から葬儀後までの全知識

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人生最期のイベントである葬儀。

ただ、葬儀には独特な「しきたり」があり、細かな流れやマナーを把握することは簡単なことではありません。

この記事を読まれているあなたは、

喪主や主催者として葬儀のおおまかな流れを把握したい
葬儀の準備にあたって何をすればよいかわからない
葬儀に参列するのだけど流れがよくわからない

のようなお悩みをおもちではないかと思います。

親愛なる方の最期をよりよいものにしたいのは誰もが望むことでしょう。

ただ、事前に準備することや、しきたりをはば広く把握しなければいけません。

事前の準備が足りず、

「納得した最期のお別れができなかった」

「葬儀やお通夜で恥ずかしい思いをした」

上記のような声をまわりからよく聞きます。

そんな失敗や不安を少しでも和らげるため、この記事では下記の内容をご紹介致します。

  • ご臨終から法要までの葬儀一連の流れ
  • 流れごとの手順とやるべきこと
  • 葬儀を執り行うために、事前に準備しておくべきこと

こちらの記事をよめば、お葬儀の流れだけではなく、各しきたりの詳細や事前に準備すべきことがわかり、

万全な状態で最愛の方を送り出すためには何が必要かが全てわかるようになります。

尚、この記事では葬儀の流れごとの細かい詳細に関しても説明しており、たいへん長い文章となっております。

そこで下記4点に注意していただければ、ご自身が興味のある内容をより早く、わかりやすく把握できますので参考にください。

  1. 特に注意するポイントには☆印を葬儀の流れごとに注意すべきポイントを記載しております。その中でも絶対注意した方がよいポイントにが☆印をつけておりますので、まずそこを把握すれば問題ありません。
  2. 大きな流れだけを把握したい方は第一章を:詳細な流れやマナーまで把握しなくてもよい場合は、一章の「ご逝去から争議後の年忌法要まで、仏式葬儀の大まかな流れ」をみれば大まかな流れを把握できます。
  3. 参列者の方は第三章を:参列者の方は第三章「お通夜と葬儀、火葬の流れ」を見ていただければ、ご自身が参加されるお通夜、告別式等の流れを把握できますので満足いただけれると思います。
  4. 専門用語は□(しかく)を参照:この記事では沢山の専門用語がでてきます。専門用語ごとに□内で説明をしておりますのでそちらをご参照ください。

1.ご逝去から葬儀後の年忌法要まで、仏式葬儀の大まかな流れ

昨今、葬儀の形態は多様化しております。

ただ、経済産業大臣の認可のもとに設立された、冠婚葬祭業を行う団体である全互協の情報によると、

日本で行われている葬儀の約9割が仏式葬儀だと言われております。

参照:全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)

この記事では、その仏式に関する葬儀の流れに関して解説していきます。

〈仏式葬儀とは〉日本の葬儀の約9割以上が、仏式葬儀であり、その名の通り仏教の教えのもとで行われる葬儀のこと。故人の極楽住生を願い、弟子となることを仏様にお願いしてお見送りするという意味がある。

1-1.葬儀一連の流れは、お通夜•告別式を軸に3つに分類するとよい

葬儀の一連の流れは、お通夜・告別式を軸に、下記のように3つに分類して考えるとわかりやすくなります。

分類カテゴリ 流れの詳細
お通夜のまえ ご逝去から納棺まで
お通夜と告別式当日 お通夜から精進落としまで
葬儀のあと 四十九日法要から一周忌まで

では上記分類にどのような葬儀の流れが当てはまるのかみていきましょう。

1-2.ご逝去から葬儀後の年忌法要まで、葬儀は18の流れがある

お葬式も18の流れでわけることができます。

またご逝去からかかる日数を追加して葬儀の流れを下記にまとめました。

分類カテゴリ 順番 流れ 日程
お通夜のまえ 1 ご臨終 ご逝去日
2 ご遺体搬送 ご逝去日
3 ご遺体安置 ご逝去日
4 お葬儀の打ち合わせ 二日目(もしくはご逝去日)
5 納棺 二日目午後
お通夜と告別式当日 6 通夜 二日目午後
7 告別式 三日目午前
8 火葬 三日目午後
9 還骨法要 三日目午後
10 初七日法要 三日目午後
11 精進落とし 三日目午後
葬儀のあと 12 葬儀後のかたづけ 四日目以降すぐ
13 納骨 四十九日目が主流
14 忌日法要 四十九日目
15 忌中 死後四十九日間
16 周忌法要 ご逝去後、一年目の祥月命日
17 喪中 死後一年間
18 三周忌法要 ご逝去後、三年目の祥月命日

実はお亡くなりになられた3日後には、11番目の精進落としまで進めなければいけません。

準備に追われてしまい、納得した故人との最期をすごせなかったという感想をよく耳にしますので、準備がどれほど大切かがわかります。

ここからは流れごとに、下記3つのポイントに従って説明します。

  1. 手順
  2. 準備、注意すべきこと
  3. 専門用語ごとの意味

それでは早速、お通夜の前(ご逝去から納棺まで)の流れを見ていきましょう。

2.お通夜の前(ご逝去から納棺)までの流れ

だれにも必ず「死」は訪れます。

ただ、悲しい気持ちをこらえ、最期のはなむけ亡くなった最愛の人に素敵な葬儀をしてあげるのが、遺族や親族としての務めだと思います。

故人がお亡くなりになられたその時から、葬儀の一連の流れははじまります。

この章ではお通夜の前までの流れを下記に沿って説明します。

  1. ご臨終
  2. ご遺体搬送
  3. ご遺体安置
  4. お葬儀のお打ち合わせ
  5. 納棺

ではご臨終時のご対応を紹介していきます。

2-1.末期の水からエンゼルケア、ご臨終時のご対応

医師によって死亡が告げられます。これを一般的にはご臨終とよびます。

遺族にとっては辛いことですが、大切な方が息を引き取ったその直後から、葬儀がはじまります。

ご臨終時の手順は下記となります。

  1. 危篤
  2. 医師からの死亡宣告•ご臨終
  3. 末期の水
  4. エンゼルケア

ご臨終時の準備、注意する点は下記になります。

  • ☆危篤の連絡:最期に顔を合わせてあげたい、特に親しかった方へ連絡します。
  • ☆葬儀社へ連絡:まずはご臨終の報告をします。時間があれば今後の流れの相談をします。
  • 寺院や神社、協会へ連絡:まずはご臨終の報告をします。時間があれば、通夜や告別式で呼ぶ僧侶の相談をします。

〈末期の水とは〉死者の蘇生を願い、またあの世で渇きに苦しめられないようにと願ったもの。ご臨終時に、水を含ませたガーゼなどで、死者の唇を軽く湿らせる風習である。

〈エンゼルケア〉感染予防の対策もあるが、死者を尊んで葬る準備と位置づけられている。現在はアルコールで全身を拭く「清拭」が一般的である。

ご臨終の対応のあとはご遺体の搬送になります。

手続きや手配するものを忘れずに気をつけて準備していきましょう。

2-2.ご安置場所はしっかり用意されますか?ご遺体の搬送

ご遺体搬送に関しては、配送手順や搬送場所、必要書類等、注意するべき細かい点がございます。

ご遺体搬送の手順は下記となります。

  1. ご遺体安置場所の決定
  2. 搬送車の手配
  3. 死亡診断書の受領
  4. 病院の出発
  5. 役所に死亡届の届け出と火葬許可書の申請

ご遺体搬送の準備、注意する点は下記になります。

  • ☆搬送先をきめる:主に自宅か斎場かできめます。最近の都市部では住宅の事情もあり直接斎場に配送する場合が増えてます。
  • 葬儀会社決定は慎重に行う:搬送会社が搬送と共に、葬儀社をご紹介する場合がございます。搬送会社や経由で葬儀社をきめる必要はございませんので、落ち着いたご判断できめていただければと思います。
  • ☆死亡診断書の携帯:死亡診断書を携帯していないと、ご遺体を搬送できません。
  • 役所への死亡届は早めに提出:死亡した事実を知った日から七日以内に役所に届けなければいけません。葬儀社が代行してくれる場合もございます。
  • 火葬許可書の申請:火葬に間に合うように役所に申請をし、火葬当日は必ず持参しましょう。葬儀社が代行してくれる場合もございます。

〈死亡診断書とは〉死亡の事実を証明する書類で、死亡届を提出する際に必要である。医師により、死亡時刻や死亡場所、事由等が記載され、署名捺印がされる。

〈死亡届とは〉役所に本人の死亡の証明を行う書類。死亡届は夜間、土日、祝日などの時間外も対応しており、基本365日、24時間いつでも提出が可能。

〈火葬許可書〉火葬場で火葬をおこなうために提出する証明書。 火葬許可証は、火葬する時と火葬後に焼骨を墓地・納骨堂へ埋葬・納骨する時に必要。

ご遺体の搬送後はご遺体安置になります。

慣れない細かなしきたりやマナーが複数ございますので把握していきましょう。

2-3.細かなしきたりの把握が必要なご遺体安置

ご遺体の安置方法に関しては細かなしきたりが多数あります。何が必要になってくるか事前に相談しておきましょう。

ご遺体安置の手順は下記となります。

  1. ご自宅に安置
  2. 死装束
  3. 死化粧
  4. 枕飾り

ご遺体安置に準備、注意する点は下記になります。

  • 安置時のしきたりを把握布団の用意、頭の向き、顔隠し、両手首にかける数珠、守り刀等の細かなマナーは把握しましょう。
  • 枕飾りの用意:葬儀社が用意してくれますが、枕だんごや枕飯、香炉等細かなしきたりが多数ございますので把握しましょう。

〈死装束とは〉故人を納棺する時に着せる着物のこと。通常葬儀社が用意してくれ、故人の気に入っていた服や着物、ドレスをなどを着せる場合がある。

〈死化粧とは〉故人を納棺する際に行う化粧のこと。看護婦や葬儀社が行うが、ご親族が手伝いをしても問題ない。

〈枕飾りとは〉ご遺体を自宅に安置するときに、枕元に置く台のことで、白木の第か小机に白い布をかけ、三具足を備える。通常葬儀社が用意をしてくれる。

ご遺体の安置後は、お通夜や告別式等の事前打ち合わせになります。

想像以上にやることがたくさんございますので、周りの方と相談しながらきめていきましょう。

2-4.斎場決定から関係者への連絡まで。やること盛り沢山な事前打ち合わせ

お通夜や葬儀の準備は沢山ございます。どれも重要で一つも抜け漏れがあってはいけません。

こちらでは葬儀社と決める事とご自身で決める事と二つにわけて紹介します。

【葬儀社と決めること】

  • ☆宗教か無宗教か:仏式や神式、キリスト式等々。最近では宗旨を持たない人が無宗教で行うのも増えてます。
  • 規模:人数と費用の規模を指します。故人の交際範囲や経済状態で、家族葬や密葬、区民葬を利用するか等で規模が異なります。
  • ☆日程:菩提寺の都合や火葬場や式場の空き、遠方の親戚の到着時間を加味します。
  • 会場:参列者数と交通の便を加味します。お通夜と葬儀を同じ斎場で行うことも可能です。
  • 世話役:親戚や友人、同僚などから適任な方を選びます。
  • 僧侶の手配:菩提寺とつきあいがない場合は、葬儀社経由で僧侶を、読経のみで紹介していただくのがよいでしょう。

【ご自身が決めること•やること】

  • ☆喪主:遺族の代表者で、一般的には法律上の相続人が務めます。
  • 菩提寺がある場合の連絡:葬儀の日時、参列する僧侶の数、戒名、謝礼などを相談します。
  • 戒名有無の確認:故人の人柄や先祖のランクが生前よりすでにある場合があるので忘れず確認しましょう。
  • 神棚封じ:家に神棚がある場合は、扉をしめ、半紙などを利用して、髪棚封じを行います。
  • 遺言書の有無の確認:故人の希望する葬儀の形式や喪主等が遺言状に書かれている場合も見られます。
  • ☆通夜•告別式の連絡:葬儀に参列頂きたい方に、故人の氏名、喪主の氏名と故人との関係、亡くなった日時、お通夜•告別式の日時と場所、葬儀の形式、供花•供養を連絡しましょう。
  • 返礼品の用意:ハンカチ、お茶、お酒と海苔のセットなど、1000円程度が相場になります。葬儀社に依頼することも可能です。
  • 会葬礼状の用意:葬儀社が礼状の定型文を用意しているので、そこより選びましょう。弔電や供花、供物をいただいた方には、手書きの礼状をお返ししたほうがいいでしょう。

下記には補足情報として葬儀社が必要に応じて準備する一般的な項目を記載します。

葬儀社と相談の上、必要な場合は葬儀社を頼りましょう。

  • 遺影写真の引き伸ばし
  • 霊柩車、火葬場
  • 会葬礼状、お供養品
  • 通夜お供養品
  • 装具一式
  • 式場の設営
  • 受付用具、案内掲示
  • テント、冷暖房設備
  • バス、ハイヤー
  • 生花、花輪、樒(関西のみ)乾物
  • お供物の注文
  • 式服、貸衣装の手配
  • 通夜ぶるまいの料理、精進落としの料理
  • 手伝いの弁当、引き出物等の手配
  • 新聞広告、その他
  • 死亡届の手続き
  • 火葬(埋葬)許可証の受取り
  • 火葬場の手続き

〈戒名とは〉仏教において、仏門に入った証し、戒律を守るしるしとして与えられる名前。またそこから転じて、死後に仏となる浄土思想にもとづき、死者に戒名を与える風習が生れた。

〈神棚封じとは〉神道が穢れを避けることから死穢が神棚におよばないようにということで行う。扉を閉め、半紙などの白い髪を張って神体を隠す。通常この状態を四十九日の忌明けまで続ける。

〈世話役とは〉葬儀全体の実務を取り仕切る役目。通常親戚や友人、勤務先の同僚などから適当な者を選ぶ。喪主や葬儀社と打ち合わせをし、各係りに指示を出す。

〈菩提寺とは〉先祖代々その寺の宗旨に帰依して、(先祖の)位牌を納めてある寺。

〈返礼品とは〉お通夜や葬儀の参列に対するお礼の会葬返礼品と、頂いた香典のお礼として渡す香典返しの二つがある。

〈会葬礼状とは〉葬儀に参列して下さった方へのお礼状をさす。書き方等で細かなマナーがあるので、葬儀社の定型文を利用するのがよい。

事前打ち合わせのあとは、納棺の儀になります。

こちらではマナーが大変重要になりますので、恥ずかしい思いのしないよう事前に把握しておきましょう。

2-5.副葬品の内容とマナーが重要になる納棺の儀

お通夜の前に僧侶を呼んで読経を行った後、納棺になります。

納棺には故人の愛用したものを入れる習慣がありますが、火葬の事を考えたマナーを守ることも重要です。

納棺の儀での手順は下記となります。

  1. 枕勤め
  2. 読経
  3. 納棺

納棺の儀での準備、注意する点は下記になります。

  • ☆棺に入れてはいけないもの:家族からの手紙や思い出写真等は問題ございませんが、火葬時に焼け残りそうな金属やガラス製品、プラスチック製品は入れるのは控えます。
  • 僧侶への接待:控え室やお茶、お茶菓子とともに接待を忘れないようにしましょう。

〈枕勤め〉僧侶に枕飾りの前で死者の成仏を願う枕経をあげてもらうこと。喪主をはじめ、遺族は僧侶の後ろに控え冥福を祈る。

〈納棺〉ご遺体を白装束で整え生前の愛用品とともに棺へ納める儀式のこと。ご遺体は葬儀社に手伝ってもらいながら、必ず遺族の手で納棺する。

以上、ここまでがお通夜の前までについての流れです。

それでは次に、遺族だけではなく知人や学校、会社関係の方への配慮も必要になるお通夜と告別式当日について見ていきます。

一つマナーを間違えますと、大きな失礼になりますのでしっかり把握していきましょう。

3.お通夜と葬儀、火葬の流れ

お通夜や告別式は親族だけではなく、知人や勤務先、学校関連の参列者も参加されます。

独特なしきたりも多く、把握することはかんたんなことではないですか、

一つマナーを間違えてしまうことで恥ずかしい思いや失礼してしまうのも事実です。

親族だけが納得するのではなく、わざわざお越しくださったご参列者の方も満足していただけれるような故人の最期にむけて学んでいきましょう。

この章ではお通夜と告別式当日の流れを下記に沿って説明します。

  1. お通夜
  2. 告別式
  3. 火葬
  4. 還骨法要
  5. 初七日法要
  6. 精進落とし

では早速お通夜に関してみていきましょう。

3-1.最近では法要後に飲食接待のみの半通夜が主流なお通夜の儀

最近では通夜にも一般弔問客を迎え、1~2時間程度で通夜の法要を行い、会葬者に、通夜振る舞い(飲食接待)をして終わる半通夜が主流となっています。

仏式葬儀の半通夜の流れは下記になります。

  1. 祭壇飾り•式場設営
  2. 受付開始
  3. 一同着席
  4. 僧侶入場•読経•焼香
  5. 遺族•参列者の焼香
  6. 僧侶の退席
  7. お通夜終了
  8. 通夜ぶるまい
  9. お開きの挨拶

お通夜で準備、注意する点は下記になります。

  • ☆世話役の仕事の確認:各係り(進行係、接待係、会計係、受付係、式場係、携帯品係、返礼品係、受付係、道案内係、自動車係)の役回り確認をします。
  • 僧侶との打ち合わせ:僧侶到着後、控え室に案内し通夜の式次第、後日のお葬儀、告別式の進め方お打ち合わせをします。
  • 祭壇の飾り付け:遺影や位牌のほか、枕飾り一式を並べます。遺影の前に故人の愛用品を置く事もあります。
  • ☆遺影の用意:故人が選んだものや、家族が気にっているもので問題ございません。できるだけ正面に向いているものをご用意しましょう。
  • 喪服の用意:男性や女性、子供も喪服のマナーがございます。お恥ずかしい体験をされないように事前に確認しましょう。
  • 遠方からのご親族の宿泊場所:ご親族との相談になりますが、念頭におかれたほうがよいです。
  • ☆通夜ぶるまいの用意:座布団や料理、お酒等になります。鯛やえびなどのお祝いものは避けるべきです。
  • 僧侶のもてなしと見送り:僧侶が帰るときは、一万円程の御善料とお車代を渡します。値段は葬儀社に相談するのをおすすめ致します。
  • お通夜、通夜ぶるまいの閉めの挨拶:喪主の方の閉めの挨拶が必要になります。翌日の葬儀の告知もアナウンスしなければいけないので事前に用意しておきましょう。

〈お通夜とは〉本来は葬儀の前夜、死者に悪霊が取り付くのを防ぐため、故人とごく親しかった人たちが一晩中灯明を絶やさずに故人に付き添い、故人との別れを惜しむ儀式。現在の通夜は、いっぱんの参列者を迎え、午後6時か7時ごろから約1-2時間程度で済ませる半通夜が主流になっている。

〈焼香とは〉自らの心身の穢れを落とし、清らかの気持ちで故人のご冥福を祈る為の行為。基本的には右手の親指・人差し指・中指の3本で抹香をつまみ、 額の高さまで上げ(「おしいただく」といいます)、 指をこすりながら香炉に落とす。これを1~3回行う。

〈遺影とは〉物故者を偲ぶために、作られる写真。通常は胸から上の肖像であり、特に写真の場合、スナップ写真から本人だけを抜き取る。
〈通夜ぶるまいとは〉通夜が終わった後、参列者を別室に案内して酒食を振る舞うこと。宴会とは異なり、故人の思い出を語り合う場で、通常1、2時間で切り上げることが多くなっている。

お通夜のあとは告別式になります。

いざ葬儀の本番になりますので、当日の具体的な流れやマナーなどしっかり把握していきましょう。

3-2.葬儀当日、告別式から出棺までの流れ

葬儀とは遺族や親族が集って故人の冥福を祈り成仏する事を願って営む儀式で、

告別式は故人の友人や知人が、故人との最期のお別れをする社会的な儀式になります。

昨今では大規模な葬儀以外は葬儀と告別式を同時に行うようになりました。

葬儀・告別式での手順は下記となります。

  1. 受付開始
  2. 遺族、関係者の着席
  3. 開式の言葉
  4. 僧侶の入場•読経
  5. 弔事の拝読、紹介
  6. 僧侶の焼香
  7. 遺族•参列者の焼香
  8. 僧侶の退席
  9. 喪主の挨拶
  10. 閉会の言葉
  11. 最期の対面•別れ花
  12. 釘うちの儀
  13. 喪主の挨拶
  14. 出棺

葬儀・告別式での準備、注意する点は下記になります。

  • 僧侶と最終打ち合わせ:式全体の流れを確認します。
  • 喪主の挨拶:内容をしっかりメモしておくことをおすすめします。
  • 世話役の仕事の確認:各係り(進行係、接待係、会計係、受付係、式場係、携帯品係、返礼品係、受付係、道案内係、自動車係)の役回り確認します。
  • ☆弔事を依頼する:前日に故人と親しかった友人や同僚に依頼します。
  • 弔電披露の範囲:遺族が目を通し全文読み上げるものと、そうでないものを分ける
  • 供物•供花の確認:並べる順序は喪主が確認します。
  • 心づけの用意:送迎でお世話になった運転手へのお気持ち代です。最近では廃止する傾向にありますので、事前に葬儀社に確認しましょう。
  • ☆棺を運ぶ人をきめる:出棺のときに誰が運ぶかきめておきます。通常親族の男性が運ぶ。
  • ☆出棺時の挨拶マナー:棺を霊柩車に納めたあと、喪主が挨拶をします。その際は喪主の代理が位牌を持ちます。
  • ☆初七日法要と精進落としに出席する人数の確認

〈葬儀とは〉通夜・告別式・火葬等の一連の流れを指す。

〈告別式とは〉出棺の前に行われる儀式で、会葬者が故人に別れを告げるための儀式。一般的に葬儀といわれれば、この告別式を指していることがほとんどである。

〈弔事とは〉人の死をいたみ悲しむ気持ちをあらわした言葉や文。故人と特に親しかった友人や同僚が読み上げる場合が多い。

〈別れ花とは〉出棺の前に、供花として飾っていた花を、一輪ずつ棺に入れて、故人に供えること。一般的には親族や親近者など近しい人で行う。

〈釘うちの儀とは〉故人との最後の対面の後、柩のふたを閉じて、故人と関係の深い順に釘を打っていく儀式のこと葬儀社から半分打った釘を足から頭のほうにむけて順に打っていく。

〈供物とは〉祭壇にお飾りして故人にお供えする品物と会葬者が弔意をこめて贈ってくれた品物の意味がある。最近では最近は、お香典(金銭)または供花としてお花を贈られる方が多い。

〈出棺とは〉ご遺体を葬儀場から火葬場へ送ること。足側が先にくるように、遺族や親族の中で力の強い男性が数人で霊柩車まで運ぶ。

告別式後は火葬場に到着してからの流れになります。

ここで参列者は少なくなりますが、細かなマナーやしきたりが多数ございますので、事前に把握しておきましょう。

3-3.火葬場に到着後から骨あげまでの流れ

火葬場までの移動や手順、骨あげ等に細かなしきたりがございます。

事前に意義やマナーを把握しておきましょう。

手順は以下になります。

  1. 霊柩車で移動
  2. 火葬場に到着
  3. 納めの式
  4. 火葬
  5. 休息
  6. お骨上げ

準備、注意する点は下記になります。

  • ☆火葬許可書の携帯:火葬をする際に必ず必要になります。
  • ☆火葬場に同行する人をきめる:通常身内とごく親しい間柄の人が同行する。必要な場合は車も手配します。
  • 火葬場での接待係:骨挙げまでの間、火葬場での接待係をきめておきます。
  • 休息の時間での接待:一時間ほどの休息、僧侶と同行者に茶菓子などの接待を忘れずにしましょう。
  • 骨箱、骨壷の用意:葬儀社が用意してくれることが多いですが念のため確認しましょう。
  • 遺骨の携帯方法:骨揚げ後の遺骨は喪主が両手に抱えてもち、遺族が位牌と遺影をもちます。
  • 心づけの用意:霊柩車でお世話になった運転手へのお気持ち代です。最近では廃止する傾向にありますので、事前に葬儀社に確認しましょう。
  • ☆お骨上げのマナー:最期に故人と最も血縁の深い方がのど仏の骨を拾う等の細かなしきたりがございます。

〈霊柩車とは〉遺体を運ぶことを専用にした自動車のこと。棺を乗せる車の後部が、神社や寺院の建物にみられるような宮殿に似た形である。

〈火葬とは〉遺体を葬るための処理の一つで、遺体を焼却すること。仏教の開祖と言われる釈迦が火葬されたことが影響し、仏教の広がりと共に火葬の割合が増えるようになった。

〈納めの式とは〉火葬炉の前の仮祭壇に棺を安置し、故人と最期のお別れをすること。火葬場が用意をし、僧侶の読経に合わせて焼香、僧侶がいない場合は焼香のみを行う。

〈お骨あげとは〉火葬が終わって鉄板に乗ってきた遺骨を骨壺に入れることで、「拾骨・収骨(しゅうこつ)」ともいう。喪主から2人1組になって足の骨から頭骨まで、骨揚げ用の箸で順番に骨壷に納める。

火葬のあとは還骨法要になります。

マナーやしきたりだけではなく、そもそもの意義もしっかり把握していきましょう。

3-4.遺骨の安置、故人の供養が目的な還骨法要

文字通り、お骨になって帰ってきた故人を追悼する儀礼です。

親戚一同にお集まり頂くのが難しい現在では、葬儀当日の法要を繰り上げ初七日法要として、執り行うことが多くなっております。

還骨法要の手順は下記になります。

  1. 遺骨迎えの準備(後飾り壇)
  2. 還骨法要
  3. 初七日法要

還骨法要で準備、注意する点は下記になります。

  • ☆遺骨迎えの準備:出棺後に用意するのが望ましく、火葬場に行かずに自宅で留守番する方が整えるか、あらかじめ葬儀社に用意してもらいます。また精進落としを自宅で行う場合も準備しておきましょう。
  • 後飾り壇のしきたりの把握:通常葬儀社がございますが、念の為事前に細かなしきたりを把握しましょう。
  • 僧侶への配慮憩室やお茶、お茶菓子等で接待を忘れないようにしましょう

〈後飾り壇とは〉葬儀が滞りなく終わり、遺骨や仮位牌が自宅に移った時四十九日の忌明けまで、それらを安置する為の祭壇。通常葬儀社が準備する。

〈法要とは〉遺族が故人を偲び冥福を祈るために行う「追善供養」のことを指す。法要は一般に「法事」と呼ばれているが、お経をあげてもらう追善供養を「法要」と呼び、追善供養の後席の会食まで含むものを「法事」と呼ぶ。

〈還骨法要とは〉骨を還した後の法要のこと。焼骨後に自宅へ遺骨を持ち帰り、飾りつけを施した祭壇に安置して読経や焼香を行い、葬儀の終了を示す儀式。

〈初七日法要とは〉仏教の追善法要のひとつで亡くなってから七日目に行われる法要のこと。遠方に住んでいる親族等を配慮し、偏在は還骨法要と併せて行う事が多い。これを付七日という。

還骨法要のあとは、精進落しになります。

葬儀当日最後のイベントになりますので、締めくくりをしっかりできるよう、注意点を把握していきます。

3-5.ご葬儀に会葬頂いた皆様への感謝としての会食の場、精進落とし

葬儀や告別式でお世話になった僧侶や世話係などの労をねぎらう場です。この精進落としをもって告別式当日の儀式が終わります。

精進落としで準備、注意する点は下記になります。

  • 精進落としでの喪主の挨拶:始まりとお開きの挨拶がございます。事前に準備しておきましょう。
  • 席の配置:喪主や遺族は末席に座り、僧侶や世話役の人たちには上席に着いてもらいます。
  • 時間:精進落としの時間は基本1、2時間程度。頃合いを見て喪主がお開きの挨拶をします。
  • 僧侶が辞退する場合:お膳料とお車代を包みます。直接金額を伺いしても失礼にはなりません。
  • 世話役より事務的引き継ぎ:葬儀当日最期の日なので、香典、弔事文、会葬者名簿、名刺などを受け取ります。
  • ☆世話役へのこころづけ:金額の目安は世話役に5,000円〜10,000円、代表世話役には10,000〜20,000円。「寸志」「御礼」「志」と記載してお渡しするようにしましょう。
  • ☆次の法要、納骨の確認:参列者が帰った後はその後の納骨や法要の日時など打ち合わせを行います。

〈精進落としとは〉仏教では忌明けの四十九日までは肉や魚を含む料理を禁止しており、それまで精進してきたものを普通の食べ物へと戻す際に設けられる食事。今は初七日法要の際に精進落としをするように早められている。

それでは次に葬儀のあとの流れについて見ていきます。以上、ここまでがお通夜•告別式当日についての流れです。

いざご逝去から葬儀までを完璧に行ったとしても、葬儀後の対応をないがしろにすると、大変失礼になり全てが無駄になってしまう場合もございます。

手続きや関係者への連絡等、こまかなものも多いのでしっかり把握していきましょう。

4.あと片付けや過ごし方、納骨、法要等のお葬儀後のやるべきこと

葬儀が終わった後、ゆっくり身体と心を休めたいという気持ちはわかりますが、やらなければいけない事や法要や納骨等の儀式も残っております。

これを忘れてしまうと参列者や親族の人に失礼になることもありますので、しっかりと把握しましょう。

葬儀後にやること、きをつけなければいないことは、大きく分けて4つになります。

  1. 葬儀の後片付け
  2. 忌中•喪中の過ごし方
  3. 納骨
  4. 法要

ではそれぞれのポイントをみていきましょう。

4-1.一息ついてはいられない、7つの重要な葬儀のあと片付け

葬儀の後に必要な7つの後片付けを紹介します。

どれも重要で、かつ早めに対応しないと、失礼を与えてしまうものもございます。

一息つきたいのはわかりますが、なるべく早くに丁寧に対応致しましょう。

  1. ☆事務の手続き:精進落としの際に出来なかった場合、各世話役の方と連絡をとり、香典、弔事文、会葬者名簿、名刺などを受け取り等を行いましょう
  2. 支払い:病院や葬儀社、僧侶への支払いをしましょう。僧侶へのお支払いが明確でない場合は、葬儀社に相談するか、直接僧侶に金額を伺いしても失礼にはなりません。
  3. あいさつ回り:葬儀でお世話になった人に直接合いにいくか、電話で感謝の意を早めに伝えましょう。
  4. ☆香典返し:三十五日か四十九日の忌明けの後に、香典へのお礼を品物で送ります。
  5. 遺品整理:自宅や勤務先に置いたままの私物を早めに引き取りましょう。
  6. 形見分け:衣類、蔵書、趣味の品など故人が愛用していたものを分けます。通常故人からみて見上の人にはしません。
  7. ☆各種手続き:大きく分けて3つあります。名義変更•解約などの提出、お金の受け取りの手続き、遺産相続に関する手続きです。

〈香典とは〉通夜や告別式・葬式葬儀、法事法要に持参する不祝儀をさす。本来弔問客が故人の冥福を祈るとともに、葬儀に伴う多額の出費に対する心づかいからはじまったもの。

〈香典返しとは〉香典に関して感謝の意を表すために、忌明けに遺族が品物を返すこと。金額の目安は香典金額の2分の1や3分の1で、金額に応じて3種類ほど品物を用意、忌明けの挨拶状と共に送る。

〈遺品整理とは〉亡くなられた方の使用していた品々を遺品とし、それらを丁寧に整理すること。遺族でやらず業者に頼む場合も多い。

〈遺産相続とは〉亡くなった人の遺産をその配偶者や子供、あるいは孫が受け継ぐこと。亡くなって遺産を相続される人を「被相続人」といい、遺産を受け取る人を「相続人」という。

次に忌中•喪中の過ごし方に関して見ていきます。

お葬式後の遠慮すべきしきたり事がございますので、恥ずかしい思いをしないようしっかり覚えておきましょう。

4-2.慶事への配慮が大切、忌中•喪中の過ごし方

仏教では亡くなった人は忌明けになってやっと死後の行き先が決まると言われております。

忌中は四十九日まで、喪中は一年間とするのが一般的です。

その期間では、故人とみじかな方は、公の席や慶事は遠慮するのが重要になってきます。

忌中・喪中の過ごし方で準備、注意する点は下記になります。

  • 会社、学校の休み期間:休む期間は忌引き期間を参照するとよいでしょう。血族や姻族によって異なってきますのでしっかり確認しましょう。
  • 喪中に迎える正月:新年の祝いは慎みましょう。新年の年賀状も控えるのが一般的です。
  • ☆忌明けまでのお中元、お歳暮:忌中はお中元、お歳暮は控えるようにしましょう。どうしても送りたい場合は「寒中お見舞い」「暑中お見舞い」などとして送ることも可能です。

〈忌中とは〉家族に死者があって、忌(いみ)に服している死後の四十九日間を指す。由来は人は亡くなった後49日の間に次の新たな生を受ける期間と仏教ではいわれている。

〈喪中とは〉家族に死者があって、喪にしている死後1年間を指す。由来は一定期間静かに故人の冥福を祈り、哀悼の気持ちを表しつつ慎ましく生活することが大切であると仏教ではいわれている。

次に納骨に関して見ていきます。

手順や納骨の時期が重要になってきます。

4-3.時期に確かな決まりはない納骨

火葬後に骨壷などに入れていた遺骨をお墓や納骨堂に納めます。

時期に関して決まりがありませんが、納骨をする際は僧侶を呼んで納骨式を行うのが一般的です。

納骨の手順は下記になります。

  1. 日取りの決定
  2. 石材店に連絡
  3. 卒塔婆の依頼
  4. 墓地の清掃
  5. 納骨式の開始
  6. お墓に納骨
  7. 卒塔婆を建てる
  8. 読経•焼香
  9. お斎

納骨での準備、注意する点は下記になります。

  • ☆納骨の時期:一般的に忌明けと言われてますが、決まりはありません。一周忌や三周忌にやる場合は寺院や霊園の納骨堂に仮納骨しておくとよいでしょう。
  • 準備するもの:遺骨、位牌、花、供物、ろうそく、線香、数珠、遺影、埋葬許可書(火葬許可書)、墓地の使用権利書、認め印
  • 僧侶への気遣い:お膳料とお車代を包みます。

〈納骨とは〉2つの意味があり、1つは、遺体を火葬したあとに骨壷に入れること。もう一つは骨壷などに入れていた遺骨を、お墓や納骨堂などに納めること。ここで言う納骨は後者のことをさす。

〈石材店とは〉石材などの原材料を使用して墓石などの加工を行う製造業。つくった墓石を店舗や工場で販売を行う。

〈卒塔婆とは〉故人の追善供養(ついぜんくよう)のために用いるもので、 細長い板の形をしている。卒塔婆の意味は、釈迦の遺骨を納めた塔を表している。

〈お斎とは〉法事や法要が終わったあとの食事の席。

次に法要に関して見ていきます。

法要はお葬式後の大変重要なイベントであり、当然マナーやしきたりが存在しますので、事前しっかり把握していきましょう。

4-4.故人の冥福を祈る重要な儀式、法要

亡くなった人の冥福を祈り、その霊を慰めるために行うもので、法事や追善供養とも言われております。

法要も大きくわけて二つの種類があります。

  1. 死後四十九日までの法要の忌日法要
  2. 死後一年以後に行われる年忌法要

一般的に忌明け、一周忌、三回忌の際に僧侶や親戚を集めた法要・法事を行います。

僧侶や親戚を集めた法要手順は下記となります。

  1. 僧侶の読経
  2. 遺族•親族の焼香
  3. 参列者の焼香
  4. 僧侶の法話
  5. お墓参り
  6. 会食
  7. 施主より挨拶
  8. 引き物を渡して解散

法要に関して準備、注意する点は下記になります。

  • 忌日の把握:亡くなった日から7日後に初七日があり、以降7日ごとに忌日があります。(二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、七七日)
  • ☆四十九日にあたる七七日が忌明け:喪に服する期間が終わり、死者の霊の行き先が閻魔によって下される日とされます。僧侶や親戚を読んで法要を行い、納骨も行うのが一般的です。
  • 忌明け後に行う事:神棚封じをはがし、後飾りを取払い、位牌を菩提寺に納めます。
  • 死後翌年後の年忌法要:亡くなった翌年に行う一周忌をはじめ、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌、百回忌があります。
  • ☆三回忌までは親戚を招待:一般的には三回忌までは僧侶や親戚を招いて法要を行うが、その後は身内だけで行うことが多いです。尚亡くなった日と同じ月と同じ日を祥月命日と呼び、年忌法要はこの日に行います。
  • ☆引き物について:法事のお礼として招待客に贈ります。一世帯に一つで費用は2,000~3,000円と言われております。

以上、葬儀の一連の流れを、お通夜の前、お通夜と告別式当日、葬儀の後の三つに分類して、解説してきました。

流れごとに注意すべきことや、専門用語の意味などを解説を通じて何をすればよいか把握できたと思います。

では

事前に(ご臨終前)に何を準備しておけばいいのか?

と疑問をもたれる方も多いでしょう。

下記にご臨終前に準備しておいたほうがよいものをまとめましたので、ご参照ください。

5.これで安心!ご臨終前に準備しておいた方が良い、12つのこと

ご臨終前に準備しておいた方が良い事は12つあります。

逆にいうとこれさえ準備しておけば、ひとまず安心です。

では12つのポイントを下記に説明していきます。

5-1.危篤時連絡者名簿の作成

医師に危篤を告げられたら、すぐに、最後の別れをしてもらいたい人、親族や仲の良いご友人に連絡をとらなければいけません。

また自宅療養中はすぐに容体悪化したら医師に電話しなければいけません。

ご自身でまとめるのもありですが、故人と事前にご相談しておくのもよいと思います。

5-2.死亡時連絡者名簿の作成

死去の連絡に関しては親しい人以外は通夜・告別式が決まってから、知人や勤務先、学校関係者などに連絡します。

特に勤務先や学校関係者に関しては、突然把握するのも難しいのですので事前に把握しておきましょう。

5-3.遺体搬送先の決定

現在都市部では住宅事情もあって、自宅に搬送できない場合がございます。

ご遺体の搬送を自宅なのか、葬儀場や火葬場なのかは事前に決めておきましょう。

葬儀社やマンションの大家さんに相談するのもいいでしょう。

5-4.喪主の決定

いざ葬儀の準備をすすめるためには、葬儀の主催者である喪主を決めなければいけません。

通常喪主は、遺族相談して決めますが、一般的には法律上の相続人がなる場合が多いです。

また、故人に事前に相談しておくのもよいと思います。

5-5.葬儀形式の決定

昨今、ニーズの多様化によって葬儀の形態は増えております。

どの宗教か?それとも無宗教か、形式はどれでやるか事前にきめられたほうがよいです。

宗教、故人や親戚のこだわり、かかる費用面を考慮してきめるのがよいでしょう。

5-6.葬儀社の選択

葬儀社の選定は一番重要になってきます。

大変重要なことですので、ご臨終後のお忙しい中できめるのではなく、事前に納得のできる選択をしましょう。

5-7.宗教者の手配

どの宗教でやるかきまったら、葬儀を行うための宗教関係者を手配する必要があります。

例えば仏式葬儀の場合は、読経などを行う僧侶になります。

一般的な仏式葬儀を行う場合、菩提寺がある方は菩提寺に連絡、ない方は葬儀社に相談しみましょう。

5-8.戒名の手配

仏式葬儀の場合はほとんどの場合で戒名が必要になります。

菩提寺をお持ちの方はまずご相談を、お持ちでない方は葬儀社にご相談しましょう。

5-9.斎場の選定

世の中には沢山の斎場がございます。

一般的には葬儀社があなたのご要望にあったものを紹介してくれますが、斎場を先に決めてから葬儀社をきめるのも問題ありません。

故人と事前に相談したり、参列者の数やアクセスを考慮して決定しましょう。

5-10.ご予算

葬儀会社や葬儀形式、斎場、葬儀内容にによって費用は大きく異なります。

費用は故人の遺志や社会的地位、交際範囲、経済状況から無理のない範囲で検討することをおすすめします。

5-11.返礼品、会葬礼状の手配

香典やご参列のお礼としての準備が必要になります。

まずは葬儀社にご相談することをおすすめします。また、万が一に供えてなるべく多めに準備をしましょう。

5-12.遺影写真の用意

家族が気に入ったものや、あるいは故人が生前に希望した写真を選びます。

選ぶポイントとしては、その人らしい自然な表情でなるべく正面をむいたものを選びます。

選んだら葬儀社に渡して遺影を作成してもらいます。

6.まとめ

以上、大きく下記3点を解説してきました。

  • ご臨終から法要までの葬儀一連の流れ
  • 儀式毎のこまかな流れとやるべきこと
  • 葬儀を執り行うために、事前に準備しておくべきこと

この記事を通じて、葬儀は14の流れで分けれること、儀式ごとの細かなしきたりが多数実在すること、葬儀の準備で必要な12のポイントを把握して頂き、葬儀の準備の参考にして頂ければと思います。

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