家族葬

家族葬|納得した葬儀をあげるために知っておきたい全知識

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昨今、故人や遺族らしい葬儀を実施したいと思う方が増えております。

そのようなご要望に対してそれぞれの特徴をもった葬儀の形式が増えてきていることをご存知でしょうか。

その中でも一番人気があるのが家族葬です。業界人としても大変オススメできる葬儀の形式です。

お葬式関連の雑誌やポータルサイトを運営し、2016年に上場もしている葬儀業界大手企業の鎌倉新書によると、家族葬は一般葬についで多く選択されているのが家族葬になります。

参照:鎌倉新書

ただ、なじみのない家族葬に対して、

家族葬を実施したいけど、具体的な流れや、どこの葬儀社に頼めばいいかわからない
自分の要望が家族葬に合っているかわからない
知人の家族葬に参列しない場合、どのように関わればいいかわからない

そんなお悩みをお持ちな人も多いと思います。

最近大変注目を浴びている家族葬ですが、不透明な部分が多いのも事実です。

把握している情報が少ないせいで、数倍以上の費用を葬儀社に支払っていたり、マナーを間違えてその後の人間関係に影響した場合を業界人としてみてきました。

こちらの記事では、あなたにそんな失敗をせず、家族葬を正確に把握してもらうために下記をご紹介致します。

  • 家族葬の概要とマナー
  • 家族葬のメリット・デメリット
  • 家族葬の葬儀社を選びのポイント

こちらの記事をみることによって、

  • 家族葬を実施をする方は、納得のいく葬儀社の選定や事前に準備するべきこと
  • 家族葬の実施をするかで悩んでいる方は、家族葬をするべきかどうか
  • ご親族や家族以外の方は、家族葬との正しい関わり方

をしっかり把握できます。

1.家族葬の概要

ここでは家族葬の概要に関して解説していきます。

具体的には、意味や成り立ち、家族葬をする際の流れになります。

1-1.家族葬とは社会的価値観の変化が生んだ新しい葬儀

家族を中心に、親族やごく親しい知人・友人だけが参列して行う、小規模な葬儀を家族葬といい、特に都市部を中心に広がりを見せております。

なぜこのように家族葬が選ばれるようになったのでしょうか?

背景には、お葬式に対しての社会的価値観の変化があり、代表とあげられるのが下記3点です。

  • 故人との最期の過ごし方:多くの参列者の対応に追われることもなく、故人とゆっくり別れを迎えたい。
  • 宗教への考え方:なじみのない宗教のしきたりに従うことなく、故人の希望や遺族の思いを反映した形式で行いたい。
  • 費用への考え方:不透明な金額ではなく、必要なコンテンツ毎に明確な費用を払いたい。

上記のような価値観の変化が家族葬が選ばれている大きな要因になっているようです。

では次に家族葬の実際の流れを見ていき、普通のお葬式と比べてどのような特徴があるかみていきましょう。

1-2.家族葬の具体的な流れ

宗教が同じ場合、驚くことに家族葬と一般的な葬儀の流れに大きな違いはございません。

今回は日本で約9割以上行われている仏式葬儀の流れを、下記二つにわけてみていきましょう。

  • 家族葬を行う際の葬儀一連の流れ
  • 家族葬での告別式の流れ

家族葬を行う際のお葬式一連の流れは下記になります。

  1. 祭壇、遺影、棺の準備
  2. 納棺
  3. 通夜の準備•通夜
  4. 家族葬
  5. 火葬
  6. 収骨
  7. 還骨法要
  8. 精進落とし

また、家族葬の儀式の流れは下記になります。

  1. 僧侶入場
  2. 開式の辞
  3. 読経•引導
  4. 弔事
  5. 焼香
  6. 僧侶退場
  7. 閉式の辞

こちらでは、家族葬の流れとその流れが一般的なものと大きな相違点がないことがわかりました。

では次に家族葬は具体的にはどのような特徴があり、どのようなメリット・デメリットがあるか把握していきましょう。

2.こんな人にはおすすめできる!(できない!)家族葬のメリット•デメリット

こちらでは家族葬のメリット・デメリットを紹介し、

家族葬をおすすめできる人・できない人の特徴を解説していきます。

2-1.3つでまとめられる家族葬のメリット

家族葬のメリットは下記3点にまとめられます。

下記にそれぞれのメリットをみていきましょう。

ゆっくりと故人とのお別れができる

知人や友人、会社や学校関係者を招く一般葬だと、弔問客の対応が必要になります。

遺族や親族、かなり親しい友人だけで執り行う家族葬は、弔問客の対応を考慮しなくてもよいので、故人とのお別れがゆっくりできます。

宗教や慣習にこだわらなくてもよい

葬儀には独特なしきたりが多数ございます。

例えば読経や焼香、祭壇の設定等で、意義をしっかり把握して行っている方も少なくないと思います。

ある程度の自由がきく家族葬では故人や遺族のご意向に添った葬儀をあげやすくなります。

費用が透明である

独特なしきたりがある葬儀においては、不透明な費用を請求されることが少なくありません。

費用の透明化を大きな特徴として謳っている家族葬のプランの内容は大変明確です。

ご自身の意向に合わせてオプションの追加や削除も行え、納得感のある費用で執り行えます。

ここまで家族葬のメリットに関して紹介してきましたが、下記の記事でより詳細に解説してますので、是非参考にしてください。

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人気のある家族葬はいいところばかりでありません。肝心なデメリットも把握しておきましょう。

2-2.4つでまとめられる、家族葬のデメリット

家族葬のデメリットは下記4点にまとめられます。

家族葬に対して反対の考えを持つ参列者がいる

親族のなかには従来の一般的なお葬式を望んでいる場合もあります。

理解を得ないまま家族葬を進めると、世間体をきにする親族などから不満の声があがり、お互いにしこりを残すことになりかねません。

葬儀中に招待していない知人や友人のご訪問

家族葬で招待してないにもかかわらず、訪問してきてしまう参列者がいますが対応は必ず必要になります。

理由としては周知が行き届かなかったり、参列者の家族葬のマナーを把握してないことが原因です。

お葬式後の知人や友人のご訪問

参列できなかった知人や友人が、お葬式後日に訪問して故人へのお悔やみを偲ぶ場合がございます。

その場合の対応も必要です。

香典を考慮した場合のお葬式全体の費用

少人数であれば、当然、お葬式にかかる費用は低額ですみます。

だし、祭壇やお棺などの選び方を間違えたり、そもそも頂けれるお香典が少額であることから、一概に一般のお葬式よりも安いともいいきれません。

上記に家族葬のデメリットに関して紹介してきましたが、下記記事により詳細な情報と対処法を記載しておりますので、ご参考にください。

葬儀社は教えてくれない!元葬儀人が語る家族葬5つのデメリットと対処法

自分の要望に沿ったアレンジができ、心のこもった暖かいお葬式、それが家族葬です。 しかしながら家族葬にも把握しなければいけないデメリット・注意点があり、下記のようなお悩みをお持ちな方も多いと思います。 ...

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続いてはあなたの要望が家族葬に合うか合わないかみていきましょう。

2-3.家族葬はこんな方におすすめ

ご自身の希望が下記の一つでも当てはまる場合は、家族葬を検討していただくのをおすすめします。

  • 故人とゆっくりお別れがしたい
  • 僧侶を呼び、焼香を行なう等の宗教のしきたりに重点をおいてない
  • 葬儀にかかる費用、プランを明確にしたい
  • 故人や遺族らしい葬儀を行いたい

反対に、下記の一つでも当てはまる場合は、家族葬をおすすめできません。

  • 知人や友人を沢山招きたい
  • 大規模で盛大な最期をつくってあげたい
  • 従来の形式をしっかり守ってしきりたい

ここまであなたのご要望と家族葬の特徴が合っているかみてきました。

仮に家族葬を考慮の一つにした場合、次に大変重要になってくるのが葬儀社えらびになります。

3.家族葬をする場合の葬儀社探しのポイント

世の中には7,000以上の葬儀社が存在し、葬儀社毎の費用やサービスが大きく異なります。

そんな重要な葬儀社えらびの流れは下記となります。

  1. 家族葬における自身の最低限の意向を固める
  2. 葬儀社えらびのポイントを把握する
  3. 複数の葬儀社から見積もりをとる

ではそれぞれの流れを説明していきます。

3-1.事前にまとめる家族葬に対しての5つの要望

葬儀社の比較する際にはご自身の意向を最低限まとめておく必要があり、さもなければ7,000以上ある葬儀社から限られた時間の中で、自身の要望にあった最適な葬儀社を選ぶことは難しくなります。

事前にまとめなければいけない自身の5つの要望は下記になります。

  1. お葬式全体にかかる予算
  2. 参列者の人数
  3. 葬儀を行なう場所
  4. 宗教の形式
  5. (仏式の場合)戒名をどうするか

ご自身の意向が固まったら、葬儀社選びのポイントを把握していきます。

3-2.家族葬の葬儀社を選び上で重要な4つのポイント

かかる費用項目の透明性も高く、主催者の意向も整えやすい家族葬の葬儀社の比較はしやすいと言えます。

逆にポイントをしっかりと把握しないご期待どおりの家族葬をあげれない可能性もございます。

葬儀社を選定する上で重要になるポイントが下記5つになります。

  • 誠実な対応をしてくれているか
  • 料金体系がわかりやすいいか
  • 明確な実績があるか
  • 希望の葬儀形式を得意としているか
  • 希望の地域での葬儀に慣れているか

逆に言うと、上記4つのポイントがあてはまらない葬儀社はオススメできません。

しっかりと確認をして正しい選択をしていきましょう。

続いて実際の葬儀社に葬儀社に見積もりを取る方法をご紹介します。

3-3.葬儀一括見積もりサービスで複数の葬儀社選びを

家族葬の葬儀社えらびをする際は必ず複数の葬儀社から選びことをオススメします。

昨今の家族葬をあつかう葬儀社は増えており、費用からコンテンツまで千差万別です。

ただ一般的な葬儀と異なり、家族葬の費用は大変透明性があり、葬儀社ごとの比較がしやすくなっております。

もったいない選択をしないために、葬儀社は必ず複数から見積書をもらいましょう。

それでは複数の葬儀社から見積もりを取る方法をご紹介します。

  • 葬儀社ごとに依頼する:各社に電話やメールをして見積もりを依頼します。
  • 一括サイトを利用する:一括見積もりサイトを利用し、同時に多数の葬儀社の見積もりを依頼する。

オススメの方法は一括サイトを利用することです。

理由は、限られた葬儀の準備時間の中で、手間をかけずに厳選された優良な葬儀社の見積もりをもらえるからです。

業界人の私が安心してオススメできるのはサービスになります。

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葬儀一括見積もりサービスに関してより詳細を知りたい方は、下記記事にメリット・デメリット、お得な利用方法等の詳細を記載してますので同時に参照ください。

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ここまで、家族葬における葬儀社選びの下記3つの流れを説明してきました。

  1. 家族葬における自身の最低限の意向を固める
  2. 葬儀社えらびのポイントを把握する
  3. 複数の葬儀社から見積もりをとる

尚、下記記事でより詳細に説明しておりますので、同時にご参照ください。

業界人が教える家族葬における葬儀社の後悔させない選び方

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葬儀社が決定したら実際のお葬式になりますが、こちらの記事では家族葬における細かなマナーを紹介していきます。

4.家族葬を開く、参列する、参列しない立場でのマナー

たとえ遺族や親族のみで執り行う家族葬でもマナーがございます。

それも従来の葬儀とマナーも大きく異なるために、自分でよしと思ってやったことが失礼になる場合もございます。

ここでは下記の3つの立場に分けて家族葬のマナーをみていきましょう。

  • 家族葬を開く立場
  • 家族葬に参列する立場
  • 家族葬に参列しない立場

ではそれぞれの立場でのマナーをみていきましょう。

4-1.家族葬を開く立場の4つのマナー

家族葬を開く上では下記4つの姿勢をしっかり守りましょう。

  1. お通夜や法要:お通夜や法要は家族葬でも基本は開くべきです。
  2. お香典:参列者からお香典を頂くべきが辞退するべきが、またその告知をはっきり行ないます。
  3. 告知方法:参列して頂きたい人には、葬儀の詳細と参列していただきたい旨をはっきり電話で伝えましょう。参列をご遠慮していて頂きたい方には、葬儀後に死亡通知を送るのが一般的です。
  4. 喪服を着る:いくら家族葬といっても、お葬式はお葬式です。しっかり喪服をきましょう。

4-2.家族葬に参列する立場での4つのマナー

家族葬に参列する立場で把握しなければいけないのは下記4つのマナーです。

  1. お香典:家族葬=お香典はいらないという考えは大きな間違いです。明確に辞退すると言われていない場合はしっかり準備をしましょう。
  2. 旅費:旅費を頂いても、お返しはご遠慮すべきです。
  3. 長居はしない:家族葬では会食がない場合があります。その場合は長居をしすぎないようにしましょう。
  4. 喪服を着る:参列する側も喪服は着用した方がよいです。

4-3.家族葬に参列しない立場での4つのマナー

家族葬に参列しない立場で把握しなければいけないのは下記4つのマナーです。

お通夜:お通夜だけでも!と思う方がいますが、お通夜への参加ももちろんご遠慮ください。

ご焼香:葬儀後ご焼香にいくタイミングは葬儀一週間後くらいが良いです。また服装もなるべく喪服で訪問しましょう。

お悔やみの手紙:どうしてもご焼香できない場合は、ご焼香に伺えない理由を添えてお悔やみの手紙を出す様にしましょう。

供物:お渡ししてよいものと遠慮した方がよいものがございます。お渡ししてよいものは弔電やお線香、ご遠慮したほうがよいものはお返しが必要になるお香典や供花になります。

この章では家族葬のマナーに関して解説してきましたが、下記の記事ではより詳細に説明しておりますので、是非ご参照くださいませ。

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5.まとめ

以上、大きく下記3点を解説してきました。

  • 家族葬の特徴とマナー
  • 家族葬のメリット・デメリット
  • 家族葬の葬儀社を選定するときのポイント

この記事を通じて、家族葬の詳細を把握していただき、

家族葬の準備や関わる際の参考にして頂ければと思います。

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