火葬場で火葬だけの直葬（火葬式）はどう？気になるメリット・デメリット

葬儀の準備を進めており、インターネットで色々なサイトを見ていると、最近注目を浴びている「直葬（火葬式）」をよく目にする機会があると思います。

そんな直葬（火葬式）に対して、下記のようなお悩みをお持ちの方も多いと思います。

元葬儀人の私は今でも上記のような直葬（火葬式）のご相談をたくさん受けます。

下記はあくまでも直葬（火葬式）に対しての筆者の意見になりますが、

お葬式の儀式に対してこだわりがなく、費用を抑えたい方に胸を張ってオススメできる新しい葬儀の形式です。

ただし新しい葬儀の形式だからこそのデメリットも存在します。

それは新しいからこそ慣れていない葬儀社が多く存在し、葬儀社ごとのサポートの質や費用が大きく異なることです。

正しい葬儀社選びをしないと下記のように痛い目に合う可能性が十分あります。

そこで、今回の記事は直葬（火葬式）のメリット・デメリットについて、利用者の評判や元葬儀人の経験を参考にしてお伝えします。

どんな初心者の方でも読めばわかるようにかみ砕いてお伝えしていきます。

あなたがこの記事を読み終わる頃には、直葬（火葬式）の正体が理解でき、後悔のしない正しい葬儀社の選び方がわかるようになります。

1.直葬（火葬式）の6つのメリット・6つのデメリット

まず初めにこちらの記事のメインの直葬（火葬式）におけるメリット・デメリットを紹介します。

こちらの記事では元葬儀人の私の経験だけではなく、利用者のリアルな評判や口コミも参考にします。

ではまず直葬（火葬式）のメリットをご紹介します。

直葬（火葬式）の6つのメリット

メリットは下記6つに分けることができます。

ではそれぞれの詳細をみていきましょう。

その1：葬儀の費用が安い

通夜式・告別式を行わない直葬（火葬式）の費用は、その他の葬儀の費用と比べてとても安いです。

実際に比べた方がわかりやすいので、有名な葬儀定額サービスのプランをみて見ましょう。

上記プランのように直葬（火葬式）の費用は安いことは一目瞭然です。

その2：葬儀の時間がかからない

一般的な葬儀の場合、通夜式、告別式、初七日との順序で進むのですが、準備を含めて丸三日は必要になります。

しかし直葬（火葬式）の場合、通夜式もなければ葬儀当日の告別式もありません。

火葬場に到着し、1-2時間ほどの火葬と骨上げをすれば基本的に解散になりますので多く見積もっても半日ほどになります。

その3：参列者への対応が不要

一般的な葬儀ですと、弔問客を招待する通夜式や告別式を行います。

実際に体験した方だとわかりますが、通夜式や告別式中は弔問客への対応に時間が取られてしまい、故人との最期の時間をゆっくり過ごすことができないのが常です。

それに代わり直葬（火葬式）は弔問客への対応が必要ないので、故人との最期の時間をゆっくり過ごすことができます。

その4：香典返しが不要

一般的に直葬（火葬式）では香典は必要ないとされております。

よって香典辞退の告知や香典返しは必要ありません。

その5：複雑な手続きがない

一般的な葬儀になりますと葬儀当日の段取りや手順など決めなければいけないことが沢山あります。

最愛の方が亡くなった後、精神的に疲れている中葬儀の段取りを進めるのはとても大変なことであります。

直葬（火葬式）にはそもそも弔問客が来られるような通夜式や告別式がないため、複雑な手続きはありません。

その6：宗教儀礼が必要ない

直葬（火葬式）は火葬を行うだけですので、僧侶の読経等の宗教的な儀礼は行わない場合が多いです。

よって僧侶へのお布施も支払う必要もございません。

では続いてあなたも気になっているであろう、デメリットを紹介します。

直葬（火葬式）の6つのデメリット

デメリットは下記6つに分けることができます。

ではそれぞれの詳細と対処法をみていきましょう。

その1：周囲の反感を招く可能性がある

葬儀費用が安い直葬（火葬式）ですが、注目を浴び始めたのは昨今のことで、従来の葬儀の宗教や形式を重んじる方々はいます。

そのような考えを持つ家族や親族、周囲の方々から反感を招く可能性はございます。

その2：最期のお別れの時間が少ない

直葬（火葬式）には通夜式・告別式がなく、ご遺体を一定時間安置した後、そのまま火葬場へ移動し火葬を行います。

よって一般的な葬儀と比較し、故人との最期の時間が少なくなります。

その3：ご遺体の安置場所を確保する必要がある

日本の法律でご臨終後24時間以内に火葬をしてはいけない決まりがあります。

よく直葬（火葬式）と聞くとお亡くなりになられた後に、病院から直接火葬場に向かい火葬が行われるとイメージするかもいらっしゃいますが、そちらは間違いになります。

つまりお亡くなりになられた後、最低24時間はご遺体を安置する場所の確保が必要になります。

その4：直葬後の弔問客が来る場合ある

冒頭でもお伝えした通り、直葬（火葬式）は通夜式や告別式を行わず、一般的には家族や親族のみで故人を送る葬儀になります。

つまり近所の方や故人の友人は葬儀に参列しない場合が多いです。

直葬（火葬式）後に、「故人にご挨拶させてください」と弔問客がいらっしゃる場合がございまして、わざわざ故人のためにいらしてくださるのでもちろん対応が必要になります。

その5：菩提寺とのトラブルになる恐れがある

※菩提寺とは、あなたのお墓を管理しているお寺のことを指します。

僧侶を呼んでお経をあげたり等の宗教的な行いを、直葬（火葬式）では行わない場合が多いです。

ただ菩提寺によっては宗教的な行いをせずに、遺骨をお墓に入れることを断るお寺もあります。

その6：悪質な葬儀社にあたる可能性がある

直葬（火葬式）はとても安い費用で行えます。

その分葬儀社の利益も少なくなり、悪質な葬儀社はサービスの簡素化や追加料金を要求したりします。

例えば、安置しているご遺体を見たいと申しつけると、「面会するためのホール利用費のために追加料金がかかります」等々。

後悔のない直葬（火葬式）を行うために優良な葬儀社をしっかり選びましょう。

ここまで直葬（火葬式）の6つのメリット・デメリットを紹介してきました。

今までの内容を受けて、あなたが直葬（火葬式）を選ぶべきか判断できるよう、簡潔にまとめます。

直葬（火葬式）のメリット・デメリットのまとめ

直葬（火葬式）は最もシンプルな葬儀の形式で、お葬式の儀式にこだわりがなく、費用を抑えたい人にはオススメできます。

しかしながら、最も注意しなければいけない点として、新しい葬儀の形式である直葬（火葬式）は、葬儀社ごとのサポートの質や料金に大きな差があります。

大切なお葬式なのに、サポートをするはずの葬儀社で嫌な思いをしてしまったら意味がありません。

また安いはずの直葬（火葬式）なのに高い費用がかかってしまったら元も子もありません。

あなたが上記のような痛い目に合わないよう、最後に後悔のしない直葬（火葬式）の葬儀社選びの方法をご紹介します。

たった2分で優良な葬儀社に出会える可能性がぐっと上がるので是非試してみてください。

2.後悔のない直葬（火葬式）をするための葬儀社選び

後悔のない葬儀を上げるためには複数の葬儀社を比較

後悔のない直葬（火葬式）をするために優良な葬儀社を見つけるためにはどうすればいいのでしょうか？

答えはシンプルで、複数の葬儀社の比較をしっかり行うことです。

意外？と思った方も多いかと思いますが、公正取引委員会 も正式におすすめしており、

葬儀社を複数比較しないで、後悔が残った人が80％以上もいるとのデータも公正取引委員会から発表されています。

逆に言うとこの方法しか2021年2月時点での対応策はございません。

特に直葬（火葬式）は新しい葬儀の形式で葬儀社の質にバラツキがあるからこそ、複数の葬儀社比較が必要不可欠になります。

必ず複数の葬儀社を比較したうえで納得した葬儀社を選びましょう。

ではどのように葬儀社を複数比較すれば良いのでしょうか。

葬儀社の複数比較には葬儀の一括見積りがおすすめ

葬儀業界はウェブ化が全然進んでおらず、アマゾンや価格.comのように比較できるサービスはありません。

また葬儀の準備は精神的にも時間的にも余裕がなく、自分の要望にあった葬儀社を一つ一つ調べて見積もりをもらうのは現実的ではありません。

そこでおすすめできるのが葬儀の一括見積りサービスになります。

逆に言うと2021年2月時点で、複数の葬儀社を効率よく比較するにはこのサービスしか選択肢はありません。

簡単に葬儀の一括見積もりの特徴を下記3つに分けて説明します。

ではそれぞれ説明していきます。

特徴1：効率よく複数の葬儀社の候補をあげれる

公正取引委員会によると、98％の人が葬儀の準備に時間的余裕がなかったといっており、効率よく葬儀の準備を行うことは重要になります。

葬儀一括見積りサービスは下記の入力フォームを記載するだけで、あなたの要望にあった複数の葬儀社の見積もりが手に入ります。

参照：葬儀レビ

時間も1分もかかりません。

下記に一括見積りサイトを利用する場合としない場合での、複数社から見積もりをもらえる流れをみていきましょう。

また、下記のように整理できます。

時間の内葬儀の準備において効率よく葬儀社の候補を増やせるのは大きな特徴です。

特徴2:厳選した葬儀社のみ紹介

全国には7,000以上もある葬儀社が存在します。その中から、慣れない葬儀の準備の中で優良な葬儀社を見つけるのは至難の業です。

（全てのサービスではありませんが）葬儀一括見積りサービスは既に厳選された優良な葬儀社をあなたに紹介します。

理由を説明させていただきますと、（こちらも全てのサービスではありませんが）葬儀の一括見積りを運営しているのでは葬儀の大手企業になります。

その大手企業は自身の会社の信頼を守るため、あなたに紹介する葬儀社の選定を下記のように厳しくおこなっております。

参照：葬儀レビ

 特徴3:気軽に利用できる

一括見積りと聞くと中古車や不動産のようにしつこい営業をイメージする方もいるかと思います。

安心してください。

（全てのサービスではないが）葬儀の一括見積りはしつこい営業は一切なく、下記のように気軽に断ることができます。

ちなみにあなたの希望に合わなければ、そもそもこちらから連絡する必要はないので気軽に利用できます。

参照：葬儀レビ

ここまで葬儀一括見積りサービスの特徴をご紹介してきました。

葬儀一括見積りサービスは比較的新しいサービスですので、信頼できないサービスもありますので気をつけてください。

最後に具体的にどのサービスを利用すればいいかをご紹介します。

葬儀一括見積もりサービスは葬儀レビがおすすめ

結論から申し上げます。

葬儀一括見積りサービスは「葬儀レビ」を利用しておけば問題ありません。

参照：葬儀レビ

なぜ葬儀レビがオススメなのかは、2021年2月時点で確認できる下記葬儀一括見積りの中で、

サービスで重要と言われる下記7項目で全て優良な内容と言えます。（全て優良なサービスは葬儀レビのみです）

簡単な説明になりましたが、葬儀レビを利用しておけば問題はありません。

仮に葬儀レビの詳細をより確認したい方は下記記事も参考にしてください。

こちらの章では後悔のない葬儀を行う方法を説明しました。

後悔のない直葬（火葬式）を行うためには複数の葬儀社の比較が必要不可欠になります。

葬儀社の複数比較では葬儀の一括見積りサービスの葬儀レビを利用することをおすすめします。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

こちらの記事では直葬（火葬式）に関するメリット・デメリットをご紹介しました。

特に新しい葬儀の形式である直葬（火葬式）は、葬儀社ごとの費用やサービス格差には注意が必要です。

対処法として公正取引委員会が正式に推奨しているように、複数の葬儀社比較が必要不可欠になります。

複数の葬儀社比較をするためには、2021年2月時点でおすすめできるが下記特徴のある「葬儀一括見積もり」になります。

葬儀一括見積もりの中でも、実績が最も多く、厳選された葬儀社を最も多く紹介してくれる葬儀レビを利用すれば間違いありません。

参照：葬儀レビ