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直葬(火葬式)の7つの流れ|一般的な葬儀と異なる点を元葬儀人が教える

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葬儀の簡素化が進む中で注目を浴びている「直葬(火葬式)」

こちらの記事では、必要最低限のものだけ残した葬儀の形式「直葬(火葬式)」の流れをこと細かくご説明させて頂きます。

最後まで読んで頂けましたら直葬(火葬式)における一つ一つの流れの詳細はもちろんのこと、一般的な葬儀とどのように異なるのかまで把握できます。

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1.直葬(火葬式)の流れ

1-1.直葬(火葬式)の7つの流れ

直葬(火葬式)の流れは下記7つの流れになります。

流れ儀式
1臨終
2ご遺体搬送・ご安置
3納棺
4出棺
5火葬
6収骨
7解散
一般的なお葬式とどこが違うの?

そのような疑問を持たれている方のために相違点を下記にご紹介します。

1-2.直葬(火葬式)と一般的な葬儀の流れ

直葬(火葬式)と一般的な葬儀の流れを比べると下記になります。

流れ一般的な葬儀直葬(家族葬)
1臨終臨終
2ご遺体搬送・ご安置ご遺体搬送・ご安置
3納棺納棺
4通夜式
5告別式
6出棺出棺
7火葬火葬式
8収骨納骨
9食事
10解散解散

大きな違いとしては葬儀のメインとも言える、通夜式や告別式がなかったり、火葬、収骨後の食事がなかったりと大幅に簡素化しております。

そんな直葬(火葬式)のメリット・デメリット等も把握されたければ下記の記事もご参考にしてみてください。

元葬儀人が調べあげてわかった、直葬(火葬式)6つのデメリット

通夜式や告別式を行わらず、できるだけ簡素化した葬儀の形式「直葬(火葬式)」 費用がとても安く、葬儀時間も省略できる等で、昨今でとても人気を集め、NHKの調査では関東圏の葬儀で5人のうち1ひとりが直葬( ...

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こちらでは直葬(火葬式)の大まかな流れと一般的な葬儀との相違点をご紹介してきました。

ここからは直葬(火葬式)の流れを火葬前と火葬後に分けてそれぞれ説明させていただきます。

2. 臨終から火葬までの流れ

この章では、直葬の流れのうちでも、まずは臨終から火葬に至るまでの流れをお伝えします。

一般的な葬儀の流れには、火葬の前に通夜や葬式を含みますが、直葬の流れでは、通夜や葬式を含まず、火葬のみとなります。

2-1.臨終

病院で臨終を迎えると、末期の水を飲ませた後に、看護師さんが遺体をきれいに清拭します。

清拭の間、遺族は葬儀社に電話をし、安置場所を確保します。

病院の霊安室には、長時間はいられないためです。

2-2.安置場所へ搬送し打ち合わせ

安置場所が決まり、清拭が終わったら、葬儀社の搬送車で遺体を搬送します。

遺族は安置場所へ集まり、葬儀社と火葬日程の話し合いを行います。

直葬の場合、多くは臨終の次の日に火葬となります。

亡くなった当日に火葬することはできません。

死後24時間は火葬ができないと、日本の法律で決まっているためです。

2-3.納棺

遺体を棺に納めることを納棺といいます。

納棺のタイミングは、出棺の直前か、火葬前夜が一般的です。

故人の身支度を整えて棺に納め、思い出の品や花などを顔周りに納めます。

2-4.出棺

火葬場へ出発することを出棺といいます。

直葬では、安置場所で簡単なお別れを済ませた後に出棺となります。

お坊さんを呼ぶときは、この時点で簡易的な葬儀を営むこともあり

その場合は「火葬式」と呼ばれ、単なる直葬と区別されます。

2-5.火葬

火葬場に到着したら、炉の前でお別れを済ませて火入れとなります。

出棺時ではなく、炉の前でお経を読んでもらう場合もあります。

 

以上、直葬における臨終から火葬までの流れについてお伝えしました。安価で簡素な葬儀の方法ですが、するべきことは結構あります。

次章では、とくに火葬終了後の流れについて、一般的な葬儀と比べて案内します。

3.火葬後の流れ

直葬における火葬後の流れは、一般的な葬儀の流れと比較して、かなりシンプルです。

一般的な葬儀をするときには、葬式の後には精進落としという会食の場がありますが、

直葬のときには、火葬後に会食を行うかどうかは喪主の判断にゆだねられているためです。

3-1.収骨

火葬が終わり、遺骨を骨壺に納めることを収骨といいます。

火入れ後、1時間ほどで収骨室に呼ばれ、親族らで遺骨を骨壺に納めます。

3-2.解散

収骨を済ませたら、解散となります。

火葬の後に会食をする場合は、喪主の誘導によって会食会場に向かいます。

以上、直葬における火葬後の流れについてお伝えしました。

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4.まとめ

いかがでしたでしょうか?

こちらの記事では直葬(火葬式)の流れを細かく説明させていただきました。

こちらの記事をあなたが参考に直葬(火葬式)のイメージをより具体的につけることができましたら幸いです。

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