直葬

20%の人が選んでる「直葬(火葬式)」とは?読み方や意味、トラブルに巻き込まれない方法

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葬儀の簡略化が進み、昨今では20%の人が「直葬(火葬式)」を選んでいます。

そんな注目を浴びている直葬(火葬式)に対して下記のような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

直葬ってどう読むの?
直葬(火葬式)の意味は?
他の葬儀の形式との違いは?

そんな疑問に対してこちらの記事では、直葬の読み方、意味、選ばれている理由をお伝えします。

1.直葬の読み方

葬儀の準備をして初めて知る方も多い、直葬。こちらの読み方をご存知出ない方は多いです。

葬儀社の打ち合わせや親族の前で恥をかかないよう、こちらでしっかり把握しておきましょう。

答えは「ちょくそう」と呼びます。

「じきそう」と呼ぶ地方や会社もございますが、「ちょくそう」と読んでおけばまず問題ございません。

2.直葬と火葬式の意味

「直葬と火葬式の違いは何ですか?」このような質問をとてもよく頂きます。この章では、直葬と火葬式の意味を解説します。それぞれ、次のように意味が違います。

2-1.直葬とは火葬だけのシンプルな葬儀

直葬とは、臨終後安置場所へ移動したら、通夜や葬式をせず火葬だけを行うシンプルなスタイルの葬儀です。

直葬のときには、原則的にお坊さんは来ませんが喪主の希望によって、お坊さんが来ることもあります。

その際、火葬炉の前で簡単にお経を唱えてもらいます。

2-2. 火葬式とは直葬にお別れの儀式をプラスする葬儀

火葬式とは、直葬に短いお別れの儀式をプラスするスタイルの葬儀です。

お別れの儀式があるのは、火葬場への出発前です。

お坊さんが来てお経を読んだり、親族が別れの言葉をかけたりします。

祭壇はとくに設けず、多くは安置場所で儀式を済ませるのが特徴です。

 

以上、直葬と火葬式の意味について解説しました。簡単にまとめますと、

火葬場へ出発する前に簡単なお別れの儀式を行うのが「火葬式」で、お別れの儀式を行わず火葬のみを行うのが「直葬」になります。

ただ葬儀社によって捉え方が曖昧で「直葬=火葬式」としているところも多いので、名前だけでは決めずしっかり葬儀内容を確認するようにしましょう。

直葬と火葬式の違いがわかったところで、「家族葬」や「一日葬」「一般葬」と違いも知りたい方もいるでしょう。次の章で簡潔にご説明します。

3.直葬(火葬式)、一日葬、家族葬、一般葬の意味

この章では、「直葬(火葬式)」や「一日葬」「家族葬」「一般葬」の違いを説明します。それぞれみていきましょう。

3-1.直葬(火葬式)は火葬のみ

冒頭でもお伝えした通り、直葬(火葬式)は通夜式や告別式もせず、火葬のみを行う方法です。

火葬場に行く前に簡単なお別れをするかしないかで、直葬と火葬式にも違いが出てくる場合もありますので注意が必要です。

3-2.一日葬は葬式か通夜を行う

一日葬は、基本的に通夜式を行わず、告別式と火葬だけを行い、一日で葬儀を済ませる方法です。

3-3. 家族葬は多くの場合葬式も通夜も行う

家族葬は、2日間しっかりかけて、通夜式と告別式を行う葬儀です。ただ参列者は親族が中心となっております。

3-4.一般葬は従来の一般的な葬儀

一般葬は従来の一般的な葬儀を指します。通夜式や告別式が行われ、かつ参列者は親族以外も知人や近所の方、会社の人も参列します。

 

以上、「直葬(火葬式)」「一日葬」「家族葬」「一般葬」の違いについて説明しました。簡単に下記に違いをまとめさせて頂きます。

葬儀の形式通夜式告別式火葬参列者
直葬(火葬式)××親族のみ
一日葬×親族のみ
家族葬親族のみ
一般葬親族以外も含む

 

ここまで、他の葬儀の形式と比較して、直葬(火葬式)の意味・特徴を紹介してきました。

そんな直葬(火葬式)は、今特に都市部で注目を浴びている葬儀の形です。どうして直葬(火葬式)が人気なのか、その理由を次章で解説します。

4.なぜ直葬(火葬式)が人気を浴びているのか

この章では、直葬の割合と、直葬が注目される理由を解説します。

4-1.直葬(火葬式)の割合

鎌倉新書が2013年に行った調査によると、都市部では、直葬の割合はほぼ25%にまで増えています。

全国平均は20%程度ですが、都市部でのブームを考えると、今後ますます増えてくるとみられています。

下記の記事では様々なデータを参考に、直葬(火葬式)の割合を算出して見ました。興味のある方は同時にご覧ください。

直葬(火葬式)の割合は?都市部になるほど増える驚きの割合

通夜式や告別式を行わない葬儀の形式「直葬(火葬式)」 その形式が利用されるようになったのは2000年前後。そこから徐々に割合を伸ばし、今では主要な葬儀の形式の一つとなりました。今では高い割合で選ばれて ...

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葬儀で20%ほどの割合を持つ直葬(火葬式)ですが、なぜそんな選ばれているのでしょうか。

4-2. なぜ直葬(火葬式)が脚光を浴びているのか

直葬(火葬式)が脚光を浴びている理由は、3つあります。

直葬(火葬式)が選ばれる理由

  1. 会葬見込み人数が激減したから
  2. 従来の高額な葬儀が経済的に負担だから
  3. 葬式仏教に疑念を抱いているから

ではそれぞれの詳細をみてみましょう。

理由1:会葬見込み人数が激減したから

ご近所づきあいというものが昔と比べるとぐっと減り、また亡くなる人の超高齢化により、故人の友人として参列する人も減りました。故人が高齢だと喪主も高齢で、喪主の会社関係の参列者も減りました。

会葬者が少ないと「大きな葬儀をする必要はない」という考えに至るのは、自然な話でしょう。

理由2:従来の高額な葬儀が経済的に負担だから

不況により、日本人の懐はぐっと寂しくなりました。また、最近では介護が長引く傾向にあり、葬儀までに介護代、病院代をかなり使います。すると、葬儀にまで多額のお金を回せないという家が増えています。

なるべく安く済ませる葬儀として、直葬を選ぶのです。

理由3:葬式仏教に疑念を抱いているから

日本人のお葬式といえば仏式ですが、最近は宗教離れにより、お経を読んでもらえることへのありがたみが薄れています。

ちゃんとしたお葬式を営み、お坊さんにお経を読んでもらい、それに対して多額のお布施を納めることに疑問を持つ人が、「葬式は必要ない」と直葬を選んでいます。

以上、直葬が脚光を浴びている3つの理由について解説しました。

では最後に直葬(火葬式)を行う上での注意点をご紹介します。

5.後悔のない直葬(火葬式)を行うためには

5-1.葬儀の準備において一番重要なのは葬儀社選び

元葬儀人として何度も強調したいのが、直葬(火葬式)の準備において一番大切なのは「葬儀社選び」になります。

全国には7,000以上の葬儀社が存在していると言われ、葬儀社ごとに特徴が大きく異なります。

中には悪質なものも含まれおり、「価格やサービス内容について十分な説明がない」「質素な葬儀を希望したのに高額な料金を請求された」等の相談が年間700件以上も国民生活センターに寄せられております。

国民生活センター_相談件数

参照:国民生活センター

特に直葬(火葬式)に関しては費用が安い分、葬儀社の利益が少ないため、悪質な葬儀社がたくさん存在しております。

ではあなたがトラブルに巻き込まれないように直葬(火葬式)をあげるにはどうすれば良いのでしょうか。

5-2.必ず複数の葬儀社を比較する

答えはシンプルで、複数の直葬(火葬式)の葬儀社の比較をしっかり行い、良いものを選ぶとのことです。

意外?と思った方も多いかと思いますが、公正取引委員会 も正式におすすめしており、

葬儀社を複数比較しないで、後悔が残った人が80%以上もいるとのデータも公正取引委員会から発表されています。

逆に言うとこの方法しか2021年2月時点での対応策はございません。

ではどのように直葬(火葬式)の葬儀社を複数比較すれば良いのでしょうか。

5-3.葬儀社の複数比較には葬儀の一括見積りがおすすめ

直葬(火葬式)に限らず葬儀業界ではウェブ化が全然進んでおらず、アマゾンや価格.comのように比較できるサービスはありません。

かといって葬儀の準備は精神的にも時間的にも余裕がなく、自分の要望にあった葬儀社を一つ一つ調べて見積もりをもらうのは現実的ではありません。

そこで元葬儀人がおすすめできるのが葬儀の一括見積りサービスになります。

逆に言うと2021年2月時点で、直葬(火葬式)の葬儀社を効率よく比較するにはこのサービスしか選択肢はありません。

簡単に葬儀の一括見積もりの特徴を下記3つに分けて説明します。

葬儀一括見積りの3つの特徴

  1. 効率よく複数の葬儀社の候補をあげれる
  2. 葬儀社の質を担保できる
  3. 気軽に利用できる

ではそれぞれ説明していきます。

特徴1:効率よく複数の葬儀社の候補をあげれる

公正取引委員会によると、98%の人が葬儀の準備に時間的余裕がなかったといっており、効率よく葬儀の準備を行うことは重要になります。

特に直葬(火葬式)のプランは葬儀社のHPでまとめてあるところが少なく、自力で比較するのは至難の技です。

葬儀一括見積りサービスは下記の入力フォームを記載するだけで、あなたの要望にあった複数の直葬(火葬式)の見積もりが手に入ります。

※注意:ご質問・ご要望欄に「直葬(火葬式)を希望」と記載ください。

参照:葬儀レビ

時間も1分もかかりません。

下記に一括見積りサイトを利用する場合としない場合での、複数社から見積もりをもらえる流れをみていきましょう。

手順一括見積りサイトを使用しない一括見積りサイトを使用する
1自身の要望に合う葬儀社Aを探す自身の要望をサイト上に記入
2葬儀社Aの見積りに必要な情報収集(サイト運営社と要望確認する場合もある)
3見積もりの依頼
4自身の要望に合う葬儀社Bを探す
5葬儀社Bの見積りに必要な情報を収集
6見積りの依頼

また、下記のように整理できます。

一括見積もりサイトを使用しない一括見積りサイトを使用する
手順の数62
見積もり数2社平均5社
かかる時間4-5時間1分

時間の内葬儀の準備において効率よく葬儀社の候補を増やせるのは大きな特徴です。

特徴2:葬儀社の質を担保できる

全国には7,000以上もある葬儀社が存在します。その中から、特に悪質な葬儀社の多い直葬(火葬式)を扱う優良な葬儀社を見つけるのは至難の業です。

葬儀一括見積りサービスは既に厳選された優良な葬儀社をあなたに紹介します。

理由を説明させていただきますと、

(こちらも全てのサービスではありませんが)葬儀の一括見積りを運営しているのでは葬儀の大手企業になります。

その大手企業は自身の会社の信頼を守るため、あなたに紹介する葬儀社の選定を下記のように厳しくおこなっております。

参照:葬儀レビ

 特徴3:気軽に利用できる

一括見積りと聞くと中古車や引越しのようにしつこい営業をイメージする方もいるかと思います。

安心してください。

(全てのサービスではないが)葬儀の一括見積りはしつこい営業は一切なく、下記のように気軽に断ることができます。

ちなみにあなたの希望に合わなければ、そもそもこちらから連絡する必要はないので気軽に利用できます。

参照:葬儀レビ

ここまで葬儀一括見積りサービスの特徴をご紹介してきました。

葬儀一括見積りサービスは比較的新しいサービスですので、信頼できないサービスもありますので気をつけてください。

最後に具体的にどのサービスを利用すればいいかをご紹介します。

5-4.葬儀一括見積もりサービスは葬儀レビがおすすめ

結論から申し上げます。

葬儀一括見積りサービスは「葬儀レビ」を利用しておけば問題ありません。

参照:葬儀レビ

なぜ葬儀レビがオススメなのかは、2021年2月時点で確認できる下記葬儀一括見積りの中で、

サービスで重要と言われる下記7項目で全て優良な内容と言えます。(全て優良なサービスは葬儀レビのみです)

比較対象内容
運営会社葬儀業界の大手企業、株式会社みんれび
提携葬儀社数全国400社以上
実績年間4,800件以上
サポート体制365日24時間のコールセンター・メール対応
フォーム入力時間48秒(筆者の実例)
葬儀社の質審査基準を通過した優良な葬儀社
気軽さしつこい営業はなく、気軽に断れる

簡単な説明になりましたが、葬儀レビを利用しておけば問題はありません。

仮に葬儀レビの詳細をより確認したい方は下記記事も参考にしてください。

「葬儀レビ」っていいの?元葬儀人が利用者の口コミや評判を分析・大公開!

お葬式の準備を進めている中で葬儀レビの利用を検討している方も多いと思います。 また「葬儀社を探すなら葬儀レビがオススメ」と紹介されているサイトが年々増えてます。 そんな葬儀レビに関して下記のようなお悩 ...

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葬儀レビ公式ページ

6.まとめ

いかがでしたでしょうか。

こちらの記事では、直葬(火葬式)の概要・意味や注目されている理由、直葬を後悔なく行うコツを紹介してきました。

しつこいようですがもう一度簡単にまとめさせて頂きます。

 

直葬(火葬式)は通夜式や告別式をおこなず火葬のみの葬儀の形式になります。

また安置所で簡単なお別れ会をすることを火葬式と、お別れ会をしない場合を直葬と定義する場合もございます。

そんな直葬(火葬式)は下記3つの理由から昨今注目されております。

直葬(火葬式が注目される理由)

  1. 会葬見込み人数が激減したから
  2. 従来の高額な葬儀が経済的に負担だから
  3. 葬式仏教に疑念を抱いているから

また直葬(火葬式)を行う際には注意が必要です。費用が安い分、悪質な葬儀社も多いからです。

対処法としては複数の優良な葬儀社を見つけて比較する他に方法はございません。

葬儀レビを利用すれば複数の優良な葬儀社を見つけられますので是非参考にしてみてください。

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