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葬儀の簡素化によって昨今では「家族葬」や「直葬(火葬式)」が注目を浴びています。
上場もしている鎌倉新書が提供しているデータによると、家族葬は全体の30%、直葬(火葬式)は全体の15%と大きな割合を占めています。
そんな「家族葬」や「直葬(火葬式)」に関して下記のようなお悩みをお持ちの方も多いと思います。
こちらの記事では上記のような悩みを解決できるよう、元葬儀人の筆者が説明していきますの是非最後までご覧ください。
また、もう一点重要なことをお伝えします。
家族葬や直葬(火葬式)は新しい葬儀の形式ならではの注意点も存在します。
それは、葬儀社によって費用やサポートの質が大きく異なることです。
正しい葬儀社選びをしないと、あなたも痛い目に合う可能性が十分にあります。
そこで、今回の記事は家族葬と直葬(火葬式)の特徴だけではなく、後悔のしない正しい家族葬の葬儀社の選び方をどんな初心者の方でも読めばわかるようにかみ砕いてお伝えしていきます。
もし葬儀のことで悩んでいるなら、葬儀依頼件数全国1位の「小さなお葬式」のコールセンターに相談することをオススメします。
葬儀に関することならどんな相談も親身に乗ってくれます。
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目次
1.家族葬と火葬のみの直葬の違いって?
初めに結論をお伝えしますと、
通夜式や告別式のような儀式を行うのが家族葬で、儀式を一切行わず火葬のみのお葬式が直葬(火葬式)になります。
ではそれぞれの詳細をみていきましょう。
1-1.家族葬とは親族中心の葬儀のこと
本当に縁の深い親族や、故人と親しかった人たちで、ゆっくり見送るのが家族葬です。
縁の薄い一般参列者によけいな気遣いをしたくないという願いが、家族葬には込められています。
1-2.火葬のみの直葬(火葬式)は通夜やお葬式をせず火葬だけを行う見送りのこと
病院を出た後、火葬場や葬儀社の安置室へ故人を移送し、通夜や葬儀をせずに火葬を行うのが直葬(火葬式)です。
遺族や親族は火葬場で別れの焼香などを行うだけで、最もシンプルなスタイルといえます。
1-3.家族葬と直葬(火葬式)の違い
冒頭と繰り返しになりますが、大切なことですのでもう一度お伝えしますと、通夜式や告別式のような儀式を行うのが家族葬で、儀式を一切行わず火葬のみのお葬式が直葬(火葬式)になります。
ではなぜ、このような家族葬や直葬(火葬式)が注目を浴びているのでしょうか?
2.家族葬や直葬(火葬式)が注目を浴びている背景
家族葬や直葬(火葬式)を選ぶ人が増えています。
どれほど伸びているのか、そしてどうして伸びているのかを説明しましょう。
2-1.家族葬は30%、直葬(火葬式)は15%
2014年、葬儀関連のデータ集計を行っている鎌倉新書が葬儀社を対象にして行った調査では、全国平均で遺族の30%が家族葬を、15%が直葬(火葬式)を選んでいるという結果が出ました。
家族葬という言葉は2000年代になってから、直葬(火葬式)という言葉は2010年ごろから普及したため、新しいお別れの形と考えれば大きな伸び率を果たしているといっていいでしょう。
2-2.伸びている理由は「高齢化」「儀礼の簡素化」「一般家庭の年収減少」にある
家族葬や直葬(火葬式)が伸びている理由として、まずは高齢化が考えられます。
故人も喪主も高齢だと交流が少なくなり、結果的に葬儀に呼ぶ人が少なくなり、自然と「親族中心の見送りでよい」という考えに至るためです。
また、宗教離れが進み、葬儀に限らず冠婚葬祭全ての儀礼が簡素化する傾向も、家族葬や直葬(火葬式)の増加に一役買っています。
さらに、バブル崩壊以降、一般家庭の年収が減少の一途をたどっていることも関連していると思われます。
一般葬を行うと、大きな葬儀ホールを借りたり、祭壇を派手にしたりと、出費がかさむからです。
もし葬儀のことで悩んでいるなら、葬儀依頼件数全国1位の「小さなお葬式」のコールセンターに相談することをオススメします。
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ここまで、家族葬や直葬(火葬式)の概要・注目を浴びている理由を紹介してきました。
それを受けて家族葬・直葬(火葬式)と相性が合う人を整理しましたので是非ご参考にしてください。
3.「家族葬」・火葬のみの「直葬」と相性が合う人は?
家族葬と相性の合う人と、直葬(火葬式)と相性の合う人は似通っています。それぞれみていきましょう。
3-1.家族葬と相性が合う人は、家族・親族だけでも儀式はしっかり行いたい人
お葬式の儀式をしっかり行った上で、故人との最後の時間を家族・親族水入らずでゆっくり過ごしたい方に向いてます。
家族葬に関してより詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。メリット・デメリット等の詳細を記載してます。
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家族葬|納得した葬儀をあげるために知っておきたい全知識
昨今、故人や遺族らしい葬儀を実施したいと思う方が増えております。 そのようなご要望に対してそれぞれの特徴をもった葬儀の形式が増えてきていることをご存知でしょうか。 その中でも一番人気があるのが家族葬で ...
3-2.火葬のみの「直葬」と相性が合う人は、葬儀の儀式に価値を感じない人
多大な費用まで払って、通夜やお葬式などのお葬式の儀式をしたくない方に向いてます。
家族葬に関してより詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。メリット・デメリット等の詳細を記載してます。
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元葬儀人が調べあげてわかった、直葬(火葬式)6つのデメリット
通夜式や告別式を行わらず、できるだけ簡素化した葬儀の形式「直葬(火葬式)」 費用がとても安く、葬儀時間も省略できる等で、昨今でとても人気を集め、NHKの調査では関東圏の葬儀で5人のうち1ひとりが直葬( ...
家族葬と直葬(火葬式)の相性が会う人を紹介してきました。
では具体的に2つの形式の費用がどれくらいで、具体的なプラン内容がどのようなものか気になりますよね。
次に家族葬・直葬(火葬式)の相場と具体的なプラン内容をみていきましょう。
4.家族葬・直葬(火葬式)の費用相場とプラン内容
家族葬の費用相場は40~120万円、直葬(火葬式)は20~70万円
ホームページ上で家族葬の費用を公開されている大手葬儀社を確認したところ、家族葬の費用相場は40~120万円ほどになります。
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より詳細を確認したければ下記記事をオススメします。
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高い?安い?葬儀のプロが語る家族葬の相場と大手葬儀社の費用(料金)一覧
お葬式の準備をすすめる中で、家族・親族のみでゆっくり故人を見送ることができる家族葬を候補にしている人も多いでしょう。 ただ同時にそんな家族葬の費用(料金)に関して下記のような疑問がある人も多いと思いま ...
同時に通夜式や告別式の行わない直葬(火葬式)の費用相場は20~70万であることがわかりました。
より詳細を確認したければ下記記事をオススメします。
ではプランに含まれる内容はどのように異なってくるのでしょうか。
家族葬と直葬(火葬式)のプラン内容
ここでは葬儀業界で一番受注件数をとっている「小さなお葬式」のプランを参考にします。
ではそれぞれの葬儀の形式の費用とプランの項目をみていきましょう。
やはり通夜式や告別式を行わないだけあり、直葬(火葬式)のプランに含まれる内容は乏しくなります。
ここまで様々な角度から、家族葬・直葬(火葬式)の特徴を紹介してきました。
そんな注目を浴びている家族葬・直葬(火葬式)ですが、新しい葬儀の形式だからこその注意点がございます。
それは、葬儀社によって費用やサポートの質が大きく異なることです。
正しい葬儀社選びをしないと、あなたも痛い目に合う可能性が十分にあります。
最後に、あなたが後悔のない葬儀をあげるための方法をお伝えしますのでぜひ参考にしてみてください。
5.後悔のない家族葬・直葬(火葬式)をあげるための葬儀社選び
いくら家族葬・直葬に関して深く理解できても、実際に葬儀を行う葬儀社えらびを誤れば元も子もないです。
この記事では「優良な葬儀社をどのように見つけるのか」を、葬儀業界の闇に触れながら説明します。
葬儀業界は費用のトラブルが多発
ほとんどの場合、故人が危篤になってから始まるお葬式の準備ですが、実は時間と気持ちに全く余裕を持つことができません。
そんな余裕のない中、葬儀の内容でたくさんの細かなことを決めなければいけず、また葬儀社はあれやこれやと追加の提案をしてきます。
最終的には「料金が高い」「追加料金が発生した」などの費用に関するトラブルがたくさん発生し、消費者庁の運営する国民生活センターから正式に注意喚起がされています。
ではそんな費用に関するトラブルが多い葬儀業界でどのように優良な葬儀社を選べばいいのでしょうか。
葬儀の仲介サイト「小さなお葬式」がおすすめ
このような葬儀業界に対して筆者としては、下記3つの特徴を持つ「小さなお葬式」がおすすめです。
2つの特徴
- 料金が安い
- 定額で追加料金がかからない
- 優良な葬儀社を複数紹介してくれる
実は「小さなお葬式」は葬儀社ではありません。
利用者(あなた)に全国の4,000以上からなる斎場から要望にあったものを紹介してくれる仲介サービスです。
そんな「小さなお葬式」経由で葬儀社を探すと、追加料金がかからず、かつ安い料金でお葬式を行えるというサービスです。
また、安く追加費用がかからないだけでなく、紹介してくれる葬儀社は厳選されている優良な葬儀社とのことです。
筆者も実際に利用しましたが、確かに地元では有名で優良といわれている斎場を10つ紹介してもらいました。
このような特徴のもつ「小さなお葬式」はたくさんの利用者からえらばれており、2017年の葬儀受注件数が全国1位とのことです。
満足のいく葬儀をあげたいなら利用すべきサービスと言えます。
筆者も何度か問い合わせてみてみましたが、しつこい営業もなく丁寧に相談のってくれるので、軽い気持ちで電話してもよいと言えます。
6.まとめ
こちらの記事では下記を紹介してきました。
- 家族葬と直葬(火葬式)の概要
- 家族葬と直葬(火葬式)に相性が会う人
- 家族葬と直葬(火葬式)の費用
- 葬儀社えらびのコツ
最後に再度まとめますと、
直葬(火葬式)は儀式に価値を感じない人、故人と縁遠い人に相性がいいです。
必ず優良ないくつかの葬儀社を比較して納得のいく選択をおこないましょう。