「小さなお葬式」でお葬式を考えており、食事に関して以下のような疑問・不安を感じる人もいるでしょう。
疑問・不安
- そもそも「小さなお葬式」のプランに食事は含まれる?
- 「小さなお葬式」で食事を頼むのはどう?
- 「小さなお葬式」で食事を頼む時の注意点は?
そこで今回は、「小さなお葬式」で食事を頼む際に気をつけるべき点をお伝えします。
この記事を最後まで読めば、「小さなお葬式」で食事を頼めばよいのか判断することができますので是非参考にしてみてください。
※「小さなお葬式」の食事だけでなく、「小さなお葬式」全体のことを深く知りたい人は下記の記事を参考にしてください。
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「小さなお葬式」では食事(精進落とし)はオプションとなる
一括料金をうたっている「小さなお葬式」ですが、食事については全てオプションとなります。
葬儀後の精進落としであっても、例外ではありません。
精進落としは、葬儀にはつきものですから、それがオプションとなると、気を付けて見積もりを取らなければなりませんね。
この記事では、精進落としの意味や内容、精進落とし以外にオプションとなる食事についてご紹介していきます。
「小さなお葬式」でオプションとなる食事、精進落としとは?
精進落としといえば、葬儀後の食事ですが、その本来の意味や内容についてご存知でしょうか。
この章では、精進落としについて詳しく解説します。
精進落としの意味
精進落としとは、「忌明けに精進料理を食べることをやめ、肉や魚を中心に会食すること」を指します。
日本には古くから、殺生を避ける仏教の教えにのっとり、人が亡くなったら忌中の間は肉や魚を控える習慣がありました。
忌中の期間が明けると、肉食が解禁になり、その記念として精進落としの会食を行ったのです。
忌中とは、亡くなってから四十九日の間を指しますが、現代人の食生活では肉や魚を完全に避けた食生活は難しいため、葬儀の後に精進落としを行うことが一般的になっています。
葬儀後、火葬が済んでから、あるいは火葬場で精進落としを行うため、参加するのは親族中心となります。
精進落としの内容
精進落としの内容は、エビフライやお刺身、牛肉を使った料理など、肉や魚を中心とした料理が中心です。
ただし、お葬式の後なので、過度に派手な内容の料理は控えます。
例えば、タイの尾頭付きお造りなどは、お祝い事を連想させるため、あまり使われません。
大皿料理ではなく、一人ずつお膳やお弁当のスタイルで配膳されるのが一般的です。
精進落としの金額
精進落としの金額は、一人当たり3,000円から4,000円程度です。
3,000円ほどの料理に、飲み物を1,000円ほどの予算でつけるのが一般的です。
精進落としについて、イメージがつかめたことと思います。
葬儀の決まりごととしても、また親族にふるまう会食としても大事な内容なので、オプションであってもつける人が多いでしょう。
次章では、「小さなお葬式」において、精進落とし以外にオプションとなる食事の内容についてお知らせします。
「小さなお葬式」で精進落とし以外にオプションとなる食事
「小さなお葬式」で、精進落とし以外にオプションとなる食事として考えられるのは、主に以下の3点です。
通夜ぶるまい
通夜ぶるまいとは、お通夜の後に参列者へふるまわれる料理のことで、少しでも箸をつけることが故人への供養になると考えられています。
参加人数が見えにくいので大皿料理とし、一人当たり2000円から2500円ほどを予算とすることが多いでしょう。
火葬場での湯茶接待
火葬場での待ち時間に、残ってくれている親族にお茶やお菓子をふるまいます。
小分けになっている珍味などのおつまみパックやナッツ類、おせんべいなど気軽につまめるお菓子で十分です。
人数にもよりますが、お茶の葉などと合わせて3,000円から5,000円程度の予算で間に合います。
遺族の朝食
お通夜を親族控室で明かした遺族には、朝食が必要です。
遺族自らコンビニなどへおにぎりを買い出しに行くという手もありますが、葬儀社のほうで用意してくれることもあります。
とはいえ、ホテルなどではないので、葬儀社で用意してくれるのも、サンドイッチやおにぎり、お茶といったシンプルな朝食です。
一人当たり500円程度を予算としましょう。
以上のように、何かと出費がかさむのが、葬儀における食事代です。