【この記事は約4分で読めます】
お葬式の準備を進めていて、メモワールを候補の一つにしている方も多いと思います。
ただ、下記のようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
メモワールは神奈川・山梨・静岡で89の葬儀場を展開し、創業約50年の歴史をもち、年間実績7,000件以上と信頼のおける大手葬儀社です。
そこで本記事では、小さなお葬式に関する口コミや評判を調査してみました。
結論を先にお伝えしますと、
ただ金額が高く、不明瞭な費用等、費用面では注意が必要です。
こちらの記事では、メモワールの口コミ・評判はもちろんのこと、他サービスとの比較、満足する葬儀社選びのコツなどをお伝えし、
最終的には、メモワールの正体がわかるだけではなく、満足した葬儀社選びができることをお約束します。是非最後までご覧くださいませ。
1.メモワールはどんなサービス?
初めから堅苦しい内容かもしれませんが、メモワールというサービスをしっかり理解するために下記2つを調べてみました。
メモワールの2つの特徴
- 歴史と実績
- その他葬儀会社との比較
ではそれぞれをみていきましょう。
1-1.実績があり歴史の長い大手葬儀社
メモワール神奈川県・山梨県・静岡県・東京都を中心に葬儀と結婚事業を展開する大手冠婚葬祭会社になります。
1970年に神奈川県の横浜にて創業し、47年の長い歴史と年間7,000件の実績があり、信頼のおける歴史の長い葬儀社であると言えます。
また、斎場数も多く各都道府県で下記のように展開しており、計89つの葬儀場を提供しております。
メモワールの斎場数
- 神奈川県:67箇所
- 山梨県:8箇所
- 静岡県:14箇所
そんな長い歴史を持ち、多くの実績数を誇るメモワールは他の葬儀社と比べた場合どうなのでしょうか?
1-2.メモワールとその他葬儀社の比較
※実績数:葬儀社は葬儀の実施数、定額サービスは葬儀社への紹介数
※葬儀社数、斎場数:葬儀社の場合は保有斎場数、定額サービスに関しては提携している葬儀社数及び斎場数
ここまでメモワールがどのような会社・サービスなのかをみてきました。
情報も多くなってきましたので、下記に簡潔にまとめさせて頂きます。
メモワールの特徴
- 創業約50年、実績7,000件と歴史の長い信頼できる大手葬儀社
- 神奈川県・山梨県・静岡県で計89箇所の葬儀場を展開
- 葬儀前から葬儀後のアフターサポートまで「一気通貫」のサポート
では続いて、みなさん気になる本題の実際に利用した人の評判や口コミをみていきましょう。
2.メモワールの評判・口コミ
メモワールのHPで紹介されている口コミや感想は、良いもの厳選して紹介しているのでこちらの記事では参考にしておりません。
こちらのサイトでは利用者の素直な意見を把握したいため、利用者が感想を投稿できるTwitterや口コミサイトなどを参考にしています。
下記ではその中でメモワールの代表的な口コミ・評判をご紹介します。
2-1.メモワールを実際に利用した人の口コミ
スタッフの対応が素晴らしい
親切で丁寧なスタッフさんでした。父の話をたくさん聞いて素敵なスピーチを考えてくださり嬉しかったです。
出典:いい葬儀
何もわからない状態だったため不安でしたが、スタッフさんの的確なアドバイスのおかげで充実した式を行えました。
出典:安心葬儀
費用が高い
対応は非常に良いと思います。費用は積立をしていても高いと感じました。
出典:葬儀の口コミ
丁寧で知識も豊富なスタッフさんがいるので安心して任せられます。費用に関しては、オプションで想定以上に高くなってしまいました。
出典:いい葬儀
以上がメモワールの代表的な口コミになります。
口コミの傾向からわかるメモワールの特徴を2つにまとめてみましょう。
2-2.口コミからわかる「メモワール」の2つのポイント
口コミからわかるメモワールの特徴は以下の2点です。
ポイント1:スタッフや設備に対する評価は高い
スタッフや設備に対する評価は、大変に素晴らしいと沢山のクチコミに書かれていました。
不慣れな葬儀に対して素晴らしいスタッフや綺麗で整った設備があるのは大変嬉しいことです。
葬儀の実績数が大手葬儀社の中でもダントツ1位の理由かもしれません。
一方で、費用に関しては、やや高いという意見がありました。
スタッフ・設備とも素晴らしいためやむを得ない面はありますが、依頼するうえで注意したいポイントと言えます。
ポイント2:費用面には十分に注意が必要
実際にメモワールを利用した人の口コミ・評判を見ていると費用面で下記2点の注意が必要なことがわかります。
費用面で注意すべき2点
- 費用が高い
- 見積もりと請求金額が異なる
実はこの2点、決して軽視してはいけません。
なぜかと言いますと葬儀はとてもトラブルが多い業界で、国民生活センターからも下記のように厳重な注意があります。
そんなトラブルの内容が、メモワールの口コミ・評判で見られた「費用が高い」「見積もりと請求金額が異なる」ことに関わっております。
下記にトラブルにおける相談内容の多い順に記載して見ました。
相談内容の多い順
- 高価格・料金
- 説明不足
- 契約
- 見積もり
- 契約書・書面
- 解約
- 返金
- その他
もちろん口コミになるので全てを鵜呑みにすることはオススメできませんが、メモワールの口コミを見ると、「費用が高い」「見積もりと請求金額が異なる」が多く見られましたので、後悔のない葬儀を行うなら注意をしなければいけなさそうです。
ここまでで運営会社や他サービスとの比較、口コミ・評判等、さまざまな角度からメモワールをみてきました。
とても多くの情報を調べ、お伝えしてきましたので、ここでわかりやすくまとめさせて頂きます。
3.メモワールのまとめ
メモワールは下記のようにまとめることができます。
実績が豊富でスタッフや内容が高評価なメモワールは、「しっかり葬儀を行いたい人」との相性は良いと言えるでしょう。
ただ下記2つには注意が必要です。
- 費用が高い
- 見積もりと請求金額が異なる
では最後にメモワールの特徴を考慮した上で、満足のいく葬儀社の選びのコツをご紹介します。
たった2分で気軽に行える対処法です。
他の優良な葬儀社が見つけることができ、また仮に最終的にメモワールを選んだとしても納得した選択ができるとお約束しまので是非参考にしてみてください。
4.優良で満足のいく葬儀社を探すコツ
対処法をお伝えする前に、とても重要な葬儀業界の話をさせてください。
満足のいく優良な葬儀社を探す上でも大切になってきます。
複数の葬儀社比較がとても重要
冒頭でもお伝えしましたが、葬儀は費用に関してのトラブルが多い業界で有名です。
例えば、葬儀内容が一緒なのに80万円と170万円と2倍以上の費用がかかる等の、年間700件以上の相談が国民生活センターに寄せられております。
実際に利用者も下記のように不安を感じております。
ではトラブルに巻き込まれないようにするためにはどうすればいいのでしょうか。
答えは複数の葬儀社を候補に入れ比較をすることです。
意外かと思いますが、公正取引委員会も正式に推奨しております。
※ちなみにによるとを葬儀社を複数比較しないで、後悔が残った人が80%以上もいると公正取引委員会から発表もされています。
逆に言うとこの方法しか2021年2月時点での対応策はございません。
メモワールの実績や葬儀内容は素晴らしいが・・・
冒頭でもお伝えしたように、メモワールは業界一の実績を誇り、スタッフや葬儀内容も素晴らしいです。
しかしながら、費用面でトラブルの多い葬儀業界に関して、下記2つの注意点が見られるメモワールのみで葬儀社を決めてしまうのは正直オススメできません。
- 費用が高い
- 見積もりと請求金額が異なる
ではどのようにすれば、この2つの注意点を意識した上で優良な葬儀社を候補を増やすことができるのでしょうか。
2021年2月時点での唯一の方法として「葬儀定額サービス」が考えられます。費用が安く、追加費用のかからない定額仲介サービス
いきなり定額仲介サービスと言われてもよくわからないですよね。まずは下記の図をご覧ください。
簡単に説明しますと、葬儀社と利用者を仲介しているサービスです。
まだピンとくる方も多いと思いませんが、下記2つの特徴だけ把握しておけば大丈夫です。
特徴1:定額仲介サービスは追加費用がかからず、費用が安い
定額仲介サービス経由で葬儀を申し込むと、追加費用がかからず、費用が安くなる傾向があります。
理由としては、定額仲介サービスが葬儀社と追加費用のかからない定額のプランで提携をしているからです。
実際にどれくらい安いのか、家族葬の費用で大手葬儀社と比べてみました。
サイト内のシュミレーションになりますが、メモワールの事例は約113万円、それに比べて仲介定額サービスは 6-70万円ほど安いことがわかります。
それに加えて追加費用がかからないことも考慮すると、費用面に関して安心して利用できることがわかります。
ただ、いくら費用が安くでも、紹介される葬儀社が、安かろう悪かろうでは元も子もありません。
次にどのような葬儀社が紹介されるかみてみましょう。
特徴2:葬儀社を厳選している
定額仲介サービスの良いところは、実は費用面だけではありません。
提携する葬儀社を厳選し、優良な葬儀社のみ利用者に紹介しております。
「いかに優良な葬儀社を利用者に紹介できるか?」が定額仲介サービスにおける重要なポイントになり、下記の例のように各社こそって注力していることがわかります。
特徴3:気軽に利用できる
利用にかかる時間はわずか2分ほどです。下記のようなフォームに記載するだけです。
またしつこい営業もなく、仮に気になる葬儀社がなければ、こちらからお断りの連絡を入れる必要もございません。
ここまで定額仲介サービスをご紹介してきました。簡単に特徴をまとめると下記4点になります。
定額仲介サービスの特徴
- 利用者と葬儀社を仲介するインターネットサービス
- 追加費用がかからず、かつ安い
- 優良な葬儀社のみを厳選して紹介
- 気軽に利用できる
満足のいく葬儀をあげるためには、定額仲介サービスを利用して、優良な葬儀社の候補を増やすことが大切になります。
続いてはあなたも気になるであろう、定額仲介サービスのどのサービスを利用すればいいのかをみて行きましょう。
シンプルなお葬式がオススメ
2021年2月時点で日本には4つの定額仲介サービスがございました。重要なポイントである提携葬儀社数と費用を4つのサービスごとに調べてみました。
サービス | 会社設立 | 提携葬儀社、斎場数 | 火葬式 | 一日葬 | 家族葬 | 一般葬 |
---|---|---|---|---|---|---|
小さなお葬式 | 2006年 | 斎場数:3,000以上 | 193,000円 | 343,000円 | 493,000円 | 643,000円 |
イオンのお葬式 | 2014年 | 斎場数:3,200以上 | 198,000円 | 348,000円 | 498,000円 | 698,000円 |
シンプルなお葬式 | 2009年 | 葬儀社:700社以上 | 148,000円 | 278,000円 | 398,000円 | 498,000円 |
らくシェル | 2016年 | 非公開 | 184,000円 | 334,000円 | 484,000円 | ー |
結論からお伝えしますと、シンプルなお葬式が一番オススメできるサービスと言えます。
上記4つのサービス内容は変わりません。また提携している斎場数の数は変わりません。
(小さなお葬式やイオンのお葬式のような斎場数の記載はありませんが、700社以上の葬儀社と提携しているなら3,000ほどの斎場と提携していると言えます。)
ただシンプルなお葬式の費用が他と5万から15万円ほど安くなります。
定額仲介サービスではシンプルなお葬式を利用しておけば間違いないと言えます。
よりそうのお葬式公式ページ
では最後に、実際に利用する場合に悩まないように、利用時の流れを記載してますので参考にしてみてください。
シンプルなお葬式の流れ
シンプルなお葬式の利用の流れは3つになります。
(パソコンとスマートフォンで流れの画面が異なります)
※電話でも問い合わせ出来ますが、5,000円割引の特典をもらえず、詳細を話す必要があるので、結局見積りを貰うのに時間がかかってしまいます。
1分あれば終わりますのでインターネット上で申請を行いましょう。
流れ1:申込画面をクリックする
まず初めに緑の「資料請求」のボタンをクリックし、申込画面に移ります。
流れ2:詳細情報の記載
続いては上記の7つの情報を選択・記載します。
ちなみにEメールに添付して送付を選択すると、5-10分くらいで複数の葬儀社の見積もりが届きます。
流れ3:資料(見積もり)請求を行う
詳細情報の選択・記載が終わったら下の方にある「資料請求する」というボタンをクリックして完了です。
これで複数の葬儀社の見積もりがあなたの元に送付されます。
よりそうのお葬式公式ページ
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
こちらの記事では、メモワールを様々な角度から調査してきました。
しつこいようですが、最後に本記事でご紹介した内容をまとめます。
メモワールは実績もあり、葬儀内容やスタッフも素晴らしい葬儀社です。
ただ「費用が高い」「見積もり額と請求額が異なる」等の費用面でのデメリットは軽視できません。
さらにメモワールのデメリットである費用面において、葬儀業界では多くのトラブルが発生しております。
このようなトラブルに巻き込まれないために、複数の優良な葬儀社を必ず比較することを公正取引委員会も正式に推奨しております。
そこで複数の優良な葬儀社の候補を探すために、2021年2月時点でオススメできるのが、下記特徴がある定額仲介サービスになります。
定額仲介サービスの特徴
- 利用者と葬儀社を仲介するインターネットサービス
- 追加費用がかからず、かつ安い
- 優良な葬儀社のみを厳選して紹介
- 気軽に利用できる
満足のいく葬儀をあげるためには、定額仲介サービスを利用して、優良な葬儀社の候補を増やすべきと言えます。
では実際にどのようなサービスを利用すればいいのでしょうか?
2021年2月時点で4つの定額仲介サービスが存在します。定額仲介サービス間でのサービス内容は変わらず、提携している葬儀社の数も多く異ならないため、費用が一番安いシンプルなお葬式を利用すれば間違いありません。
よりそうのお葬式公式ページ