近親者のみで故人をゆっくり見送る家族葬だが「いとこって呼んだ方がいいの?」という疑問をもっている人も多いでしょう。
安心してください。家族葬は新しい葬儀の形式で「誰を呼び、誰を呼ばないか」がわからないのも当たり前です。
この記事では「家族葬にいとこは呼んだ方がいいのか、呼ばない方がいいのか」を葬儀のプロにインタビューして意見を聞きました。
また「いとこ」だけでなく、一般的にみて家族葬にどのような人を呼び、どのような人を呼ばないかも説明しますので、参考にしてみてください。
家族葬に「いとこ」は呼ぶ?葬儀のプロにインタビュー
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ここでは家族葬の際に「いとこ」は呼ぶのか?一般的に参列者の範囲を、元葬儀人で本もいくつも出版している葬儀のプロに教えてもらいましょう。
奥山晶子:
- 1980年生まれ。
- 2003年に冠婚葬祭互助会にて従事。
- 2008年に仕事の経験をもとに喪主向けの実用誌を発刊。この頃から葬儀ライターとして活動を始める。
- 2013年より2年間「NPO法人葬送の自由をすすめる会」理事。
著書:
- 『終活バイブル』(中央公論新書)
- 『葬式プランナーまどかのお弔いファイル』(文芸春秋)
- 『フリースタイルのお別れざっし 葬』(自身で発刊)
毎度毎度、お時間いただいてすみませんね。
いえいえ、とんでもないです。
今回はどんな内容でしょうか?
家族葬に「いとこ」を呼ぶべきかそうでないか悩んでいる人が多いのですが、「いとこ」は呼んだ方がいいのでしょうか?
故人の「いとこ」に関しては、もし喪主が顔をよく知っていて、ぜひ参列してほしいと考えたなら呼ぶべきだと思います。
ほうほう、そうなんですね。
よく「家族葬=近親者が参列」との情報を目にしますが、この近親者って具体的に誰なんでしょう?
そこに「いとこ」は含まれていると言う認識でまちがいないでしょうか?
とくに一般的な「近親者」の定義はないかと思われます。
ですので近親者に「いとこ」が含まれているから「いとこ」を呼ぶわけではないです。
要するに、故人や喪主があの「いとこ」には是非参列して欲しいと思っているなら呼べばいいのです。
ほうほう、参考になります。
血縁者であっても、海外などあまりに遠方にいる人、交流のない人は呼ばない傾向にあります。
逆に、血縁は遠いけれど常に交流のある人は呼ぶこともあります。
なるほど!
では血縁があるなし関係なく、故人や参列者が「あの人は参列してもらいたい!」と思ったら呼んでいいのですね。
そうなります。
血縁あるなしで区切ってしまうとおかしくなってしまうため、
喪主が心から呼びたいと思う人、一緒にお別れしたいと思う人、あるいは呼ばないと後々面倒なことになりそうな年長者などかな、と思います。
「家族葬」の「家族」という言葉にあまりこだわる必要はなく、喪主が参列者を指定する葬儀が家族葬であると考えています。
とても参考になりました!ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
インタビューを通じて、「いとこ」を呼ぶ必要があるのかどうかの決まりなく、故人や喪主が呼びたいと思えば呼んで良いことがわかりました。
「家族葬」の「家族」という言葉にあまりこだわらず、喪主が心から呼びたいと思う人や一緒にお別れしたいと思う人、あるいは呼ばないと後々面倒なことになりそう人を呼ぶようにしましょう。
ここまでの内容であなた誰を家族葬で呼ぶのかイメージをつけれたと思います。
ただここで注意が必要です。
家族葬に誰を呼ぶのかは人によって違い、それぞれの特徴はあります。
その家族葬の特徴は葬儀社や斎場によって合う合わないなどの相性があり、合わない場合下記のようなことがおきます。
特徴に合わない例
- 参列者が10人だったのに、50人くらい入る大きい斎場で寂しかった
- 仲の良い人だけ気を使わない家族葬にしたかったが、肝心な葬儀が形式ばった堅苦しい雰囲気だった
- 参列者の中にあまり親しくない人がいましたが、会場がアットホームすぎて変な雰囲気になった
要するに呼ぶ人が決まり、家族葬の内容がしっかり決まっても、あなたの要望・特徴にあった斎場を選ばないとせっかくの家族葬が台無しになってしまいます。
最後にあなたの要望にあった葬儀社・斎場の見つける方法を説明するのでぜひ参考にしてみてください。
あなたの家族葬の要望に合う葬儀社・斎場を見つけるのは
いきなり結論になりますが、昨年の葬儀受注件数が全国1位だった「小さなお葬式」をおすすめします。
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しつこい営業もなく、実際に契約しなくても問題ないので気軽に電話しても大丈夫です。
小さなお葬式をより詳しく知りたい方は下記の記事をご覧くださいませ。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
当サイトを通じて「いとこ」を呼ぶ呼ばない等の決まりなく、故人や喪主が呼びたいと思えば呼んで良いことがわかりました。
「家族葬」の「家族」という言葉にあまりこだわらず、喪主が心から呼びたいと思う人や一緒にお別れしたいと思う人、あるいは呼ばないと後々面倒なことになりそう人を呼ぶようにしましょう。
また、あなたの家族葬の要望を実現してくれる葬儀社・斎場を見つけるために、
全国の4,000以上の斎場の中から利用者(あなた)の要望にあった斎場を紹介してくれる「小さなお葬式」は利用した方が良いサービスと言えます。
費用も安く追加料金もかからず、しつこい営業がないため気軽な気持ちで利用しても問題ありません。