お葬式の準備を進める中で「終活ねっと」を知り、検討している人もいるでしょう。
参照:終活ねっと
ただ同時に下記のような悩みを持っている人も多いと思います。
仮にあなたが一つでも上記のような悩みに当てはまるなら、元葬儀人が精を込めてまとめたこの記事は参考になると断言できます。
あなたの自由ですが、この記事を読み終わる頃には「終活ねっと」を利用するしないに関わらず、あなたにとって最適な葬儀社が見つかる可能性がグンとあがることを約束しますので、ぜひ参考にしてください。
1.結論の先出し「終活ねっと」の全て
この記事は、執筆に熱が入ってしまいとても長くなってしまいました。
「細かいのはいいから、まとめだけ知りたい!」という人も多いと思うので、まずはじめにまとめを紹介します。
いきなり驚く人もいると思いますが、「終活ねっと」は葬儀社ではありません。
日本の葬儀社のうちあなたに最適なものを紹介する「仲介サービス」になります。
しかも、仲介するだけでなく、あらかじめ葬儀内容と葬儀費用を、葬儀社と決めた上で紹介するため、安い料金で、かつ追加料金もない葬儀をあげることができます。
実はこの「安い料金で、かつ追加料金もない葬儀」という点がとても大切で、葬儀は高すぎる料金や追加料金が平気でかかったりと、料金に対して気をつけなければいけない業界です。
実際に消費者庁までもが動き出して、直接利用者に注意を促しております。
参照:国民生活センター
そんな料金に問題がある葬儀業界において、安い料金・追加料金がかからない仲介サービスの「終活ねっと」はおすすめできるサービスです。
ただ「終活ねっと」だけが仲介サービスを展開している訳ではありません。
しかも2021年2月時点では、「小さなお葬式」があらゆる面で優れていることが様々な視点での調査でわかりました。
いくら良いサービスでも、他にもっと良いサービスがあれば元も子もありません。
「終活ねっと」を紹介しているのに、他サービスを薦めるのも変な話ですが、
全国No.1の実績で、料金も安く、提携葬儀社が最も多いなど、ほとんどの面で優れている「小さなお葬式」をオススメします。
「小さなお葬式」を利用する時は、まずは資料請求することをおすすめします。事前に資料請求を行うだけでお葬式費用が5,000円安くなるからです。
申し込みには30秒もかからないので、急いでいる場合もまず資料請求を行ったあとに電話で詳細を相談するのがおすすめです。
はじめにこの記事のまとめを記載しました。
料金のトラブルが多い葬儀業界では、料金が安く・追加費用がかからない「終活ねっと」はおすすめできるサービスです。
しかし同じ定額サービスの「小さなお葬式」の方が2021年2月時点で、あらゆる面で優れているのです。
筆者も実際に利用してみましたが、コールセンターの人が丁寧に相談乗ってくれます。またしつこい営業も一切なく、無料ですので気軽に電話してみることをおすすめします。
正直このまとめを読むだけで問題ないですが、より詳細をみたければ下記の続けて参考にしてください。
1つ1つ詳細を記載しております。
2.「終活ねっと」とは?気になる正体
「終活ねっと」を正しく理解するために下記3つを調べました。
終活ねっとの3つの特徴
- 運営している会社
- サービスモデル
- 他サービスとの比較
ではそれぞれみていきましょう。
2-1.「終活ねっと」の運営にはあのDMMが深く関与している
「終活ねっと」のホームページをみてみると、下記のように運営会社は「株式会社 終活ねっと」と記載があります。
参照:終活ねっと
この情報をみると「あ〜終活ねっとっていう会社なんだな」と思うのが普通です。
ただ実はこの会社の親会社(実際に実権を握っている)はDMMで、2018年11月に買収し下記のようなニュースになっています。
参照:Japan C Net
あのDMMが葬儀業界に参入するということで、様々なメディアで取り上げられ大きな話題になりました。
様々なメディア
- TechCrunch Japan:DMM、葬儀など“終活”情報ポータル提供する終活ねっとを買収ーー取得額は10億円程度か
- PR Times:DMM.com 「株式会社終活ねっと」との資本業務提携および同社株式取得に関するお知らせ
- THE BRIDGE:DMMがお墓や霊園、終活のための情報ポータル「終活ねっと」を子会社化、独立性を保った関係性を維持
ではそんなDMMの後ろ盾がある「 終活ねっと」はどのようなサービスを展開しているのでしょうか。
2-2.「終活ねっと」は全国の葬儀社と利用者を結ぶ定額仲介サービス
突然、定額仲介サービスと言ってもよくわからないと思います。
まずは下記の図をみてください。
シンプルに説明しますと、利用者に葬儀社を紹介している仲介サービスです。
まだいまいち理解できないかもしれませんが、2つの特徴だけ把握しておけば問題ありません。
特徴1:葬儀社とは言えない
驚く人もいると思いますが、定額仲介サービスである「終活ねっと」は葬儀社とは言えません。
間違えて覚えていた人も多いと思います。私もはじめ勘違いしておりました。
実際に葬儀をしてくれるのは「終活ねっと」と提携している葬儀社です。
特徴2:料金が安く・追加費用がかからない
定額仲介サービス経由で葬儀を申し込むと、料金が安い・追加費用がかからないという特徴があります。
理由は、あなたの葬儀社を紹介する前に、定額仲介サービスが各葬儀社と葬儀内容や料金を事前に決めているからです。
実際にどれくらい安いのでしょう。
そもそもホームページ上で紹介している料金でも数十万円違います。
そこから追加費用がないとすると、大手葬儀社と比べとても安いことがわかります。
実は葬儀業界では、料金に関して十分に注意しなければいけません。
葬儀業界は「料金が高い!」や「どんどん追加料金がかかる」などが理由に、消費者庁までもが問題視し、下記のような注意喚起をしております。
参照:国民生活センター
そんな葬儀業界で料金が安く・追加料金がかからない定額仲介サービスはオススメできるサービスです。
では、そんな定額仲介サービスの「終活ねっと」
ほかと比べた場合、どうなのでしょうか。
2-3.「終活ねっと」と他サービスの比較
調べたところ、2021年2月時点で日本では「終活ねっと」に加えて「小さなお葬式」「イオンのお葬式」「よりそうのお葬式(旧シンプルなお葬式)」の4つの定額仲介サービスがありました。
類似したサービスなので下記10のポイントで徹底的に調べてみます。
10つの比較ポイント
- 運営会社
- サービスモデル
- 実績
- 料金・サービス内容・追加料金
- 特典・キャンペーン
- 提携葬儀社数
- サポート体制
- 葬儀保険
- 支払方法
- 周辺サービス
「比較すぎ!」と同僚に指摘を受けましたが、それほど似ているサービスなのです。
では細かく比較した内容をまとめましたのみてみましょう。
やはり「終活ねっと」はまだ出来立てのサービスであり、他サービスと比べたら大きく劣っています。
ちなみに同じ定額仲介サービスなら、運営会社・実績・料金・特典・葬儀保険・周辺サービスの面で優れている「小さなお葬式」がおすすめです。
日本ではじめて定額仲介サービスを作り、歴史・実績共にNo1ですが、料金も最も安いです。
「終活ねっと」の記事で紹介するのも変ですが、定額仲介サービスなら「小さなお葬式」がオススメできます。
「小さなお葬式」を利用する時は、まずは資料請求することをおすすめします。事前に資料請求を行うだけでお葬式費用が5,000円安くなるからです。
申し込みには30秒もかからないので、急いでいる場合もまず資料請求を行ったあとに電話で詳細を相談するのがおすすめです。
ここまで「終活ねっと」に関するさまざまな情報を紹介してきました。
内容が多くなったので、一度まとめます。
「終活ねっと」の特徴
- 会社名は「終活ねっと」だが、DMMが実権を握っている
- 利用者と葬儀社を結ぶ、定額仲介サービス
- 他サービスと比べて、さまざまな面で劣っている
- 定額仲介サービスなら「小さなお葬式」がおすすめ
では続いて「終活ねっと」を実際に利用した人の評判や口コミをみていきましょう。
3.「終活ねっと」の評判・口コミ
この記事では生の声を参考にしたく、ホームページで紹介されている口コミや感想は、良いものを厳選しているので参考にしません。
まず利用者が直接記入できる口コミサイト(みん評、価格.com)を調べてみました。
ただ調査してわかったこととしては、2018年11月にできたばかりのサービスなので、2021年2月時点でそこまで参考になる口コミが見つかりませんでした。
ですのでこの記事は同じ定額仲介サービスに関する口コミを紹介します。
では代表的な口コミをみてみましょう。
3-1.「終活ねっと」の定額仲介サービスを利用した人の口コミ
費用が安くて明瞭
全ての葬儀社が対象とは限らない
定額仲介サービスの代表的な口コミになります。
口コミの傾向からわかった2つのポイントを下記にまとめます。
3-2.口コミからわかる定額仲介サービスの2つのポイント
ポイント1:料金が安く・明瞭である
やはり定額仲介サービスの特徴は、料金の安さと明瞭さになります。
「料金が安い」「項目が明瞭」などの口コミが多くみられます。
料金面でのトラブルも多い葬儀業界で、オススメできるサービスと言えます。
ポイント2:全国全ての葬儀社が対象ではない
当たり前のことを言いますが、いくら定額仲介サービスであっても、全国すべての葬儀社を網羅している訳でははありません。
全国には、定額仲介サービスと提携したくない葬儀社もいます。
対処法としては葬儀社の提携数が一番多い「小さなお葬式」を利用し、気になる葬儀社や斎場の紹介がない場合は自身で問い合わせすることをオススメします。
「小さなお葬式」を利用する時は、まずは資料請求することをおすすめします。事前に資料請求を行うだけでお葬式費用が5,000円安くなるからです。
申し込みには30秒もかからないので、急いでいる場合もまず資料請求を行ったあとに電話で詳細を相談するのがおすすめです。
ここまで運営している会社や他サービスとの比較、口コミ・評判などのさまざまな視点から「終活ねっと」をみてきました。
最後にこの記事で紹介したことをまとめます。
まとめ
「終活ねっと」の特徴は下記のようにまとめることができます。
料金が高く、しかも不明瞭でおおくのトラブルがある葬儀業界において、「終活ねっと」はオススメできるサービスであると言えそうです。
ただ定額仲介サービスの他のサービスと比べると、サービスの歴史が浅いことが原因なのか、全項目で劣っています。
ちなみに同じサービスなら「小さなお葬式」が実績・料金・提携葬儀社数などあらゆる面で優れています。
筆者も実際に利用してみましたが、コールセンターの人がどんなことでも丁寧に相談乗ってくれます。またしつこい営業も一切なく、無料ですので気軽に電話してみることをおすすめします。