葬儀の形式

一般葬とは?昔からの伝統を重んじる形式の概要やデメリット等の全てを紹介

投稿日:2017年6月2日 更新日:

昨今の葬儀の多様化により、一般的な葬儀のことを「一般葬」と呼ばれるようになりました。

そんな時代の流れを受けて下記のような疑問をあなたはお持ちではないでしょうか?

一般的な葬儀「一般葬」の特徴を知りたい
「合同葬」の費用ってどうなの?
「一般葬」を選ぶ場合にどのように選べばいいかわからない

上記のような悩みをあなたはお持ちではないでしょうか。

「一般葬」には「一般葬」のよさがあり、一般的な葬儀をしっかり把握しておかなければ、他の葬儀のメリット・デメリットもしっかり理解できません。

こちらの記事ではあなたが、葬儀の形式の選択で失敗をしないように、

最も一般的な葬儀である「一般葬」の概要からメリット・デメリット、マナーから進めるコツまでの全てをお伝えします。

1.一般葬の概要

ここでは、一般葬の概要を説明します。

一般葬の意味や定義、流れ、費用などについて、順を追ってご案内いたします。

1-1. 一般葬とは縁ある人すべてを参列対象とする葬儀のこと

一般葬とは、親族だけではなく故人の友人、故人や遺族の会社関係の人々、ご近所など、血縁・地縁・社縁すべてを参列対象とする葬儀のことです。

一般葬に対し、親族を中心とした故人とごく近しい人が集まる葬儀を家族葬と呼びます。

家族葬は、最近になって流行している葬儀の形です。

実は、以前は一般葬という呼び方自体が、あまり一般的ではありませんでした。

家族葬という言葉が現れてから、家族葬と区別するために、これまでの葬儀の形が一般葬と呼ばれるようになったのです。

次に、一般葬の実際の流れをみていきましょう。

1-2. 一般葬の具体的な流れ

仏式で一般葬を行う場合、お葬式一連の流れは次のようになります。

  1. 祭壇、遺影、棺の準備
  2. 納棺
  3. 通夜の準備•通夜
  4. 家族葬
  5. 火葬
  6. 収骨
  7. 還骨法要
  8. 精進落とし

なお、一般葬の儀式の流れは、次のようになります。

  1. 僧侶入場
  2. 開式の辞
  3. 読経•引導
  4. 弔事
  5. 焼香
  6. 僧侶退場
  7. 閉式の辞

宗教が同じであれば、一般葬でも家族葬でも基本的な流れは変わりません。

では次に、一般葬にはいくらかかるのかをみていきましょう。

1-3. 一般葬の費用は200万円弱

一般葬にかかる費用は、僧侶へのお布施を含め、合計で200万円弱が相場です。

もっとも、参列する人数によって葬儀費用は変わってきます。

100人程度なら200万円ほどで済みますが、200人を超えると大きなホールを借りなければならないため、価格はグッと高くなります。

ここまで、一般葬の意味や流れ、費用についてご紹介しました。

次に、一般葬にはどのようなメリットやデメリットがあるかを具体的にみていきましょう。

そのうえで、どんな人が一般葬に向いているかを考えます。

2. 一般葬のメリット・デメリット

こちらでは、一般葬のメリットとデメリットを解説し、一般葬と相性のいい人はどんな人かを挙げていきます。

2-1. 一般葬の3つのメリット

一般葬には、次の3つのメリットがあります。それぞれみていきましょう。

一般葬の3つのメリットその1
多くの人にまとめて感謝のご挨拶ができる

一般葬は故人に関わりのある人すべてが集まる機会です。

今までお世話になったことの感謝を、一度でたくさんの人に伝えられます。

もし一般葬をしなければ、葬儀に行けなかった人たちが後で弔問に訪れることになります。

遺族は四九日が終わるまで、度重なる弔問に対応しなければなりません。

一般葬の3つのメリットその2
お香典がたくさん集まる

一般葬をすれば、人数が多いぶん、お香典がたくさん集まります。

葬儀代金が高くても、持ち出し分はそれほどでもないということが起こり得るのです。

一般葬の3つのメリットその3
多くの人との縁を感じることができる

会葬者のなかには、「故人が生きている間はほとんど交流がなかった」と遺族が感じる人もいることでしょう。

そうした人と積極的に交流することで、遺族の知らない故人の顔を垣間見ることができます。

一般葬なら、故人が多くの人に支えられていたことを実感できるでしょう。

交流の仕方次第では、故人亡きあとも縁をつないでいくことができます。

2-2. 一般葬の3つのデメリット

一般葬には、次の3つのデメリットがあります。

いいことばかりではないため、デメリットも把握して選びましょう。

一般葬の3つのデメリットその1
落ち着いて故人とお別れできない可能性がある

一般葬の場では、たくさんの人がみえるため、そのつど遺族は対応に追われます。

とくに通夜と葬儀の日は、故人と向き合える時間が相当少ないと考えていいでしょう。

一般葬の3つのデメリットその2
動くお金が大きい

親族中心の家族葬を選んだ場合、例えば30人規模の家族葬なら50万円程度で済んでしまうことがあります。

一般葬は、お香典がたくさんいただけるとしても、動くお金が大きいことは否めません。

一般葬の3つのデメリットその3
参列人数の予測が難しい

一般葬では、多方面に葬儀の告知をすることになります。

すると、人数の予測が難しく、席や香典返しの数が少なくなってしまう可能性が高まります。

続いて、どのような人が一般葬と相性がよいのかみていきましょう。

2-3. 一般葬と相性の良い人はこんな人

下記のいずれかに当てはまるのであれば、一般葬をおすすめします。

  • なるべく多くの人と故人を見送りたい
  • お香典を葬儀費用の足しにしたい
  • 立派なお葬式をやってあげたい

一方で、下記のいずれかに当てはまるのであれば、一般葬はあまりおすすめできません。

  • 故人とのお別れに集中したい
  • あまり派手なお葬式はやりたくない
  • 予算が明確にならないのは不安だ

ここまで、一般葬のメリットやデメリット、相性の合う人などについてみてきました。

次に、一般葬を選ぶコツをお伝えします。

3.合同葬を選ぶ際の注意点・コツ

こちらの記事では合同葬を選ぶ際の注意点・コツを紹介します。

3-1.葬儀社によって一般葬の費用は大きく異なる

他の葬儀の形式も同じことは言えますが、特に一般葬の費用は葬儀社の言い値で決まり、差額も大きいと言われます。

理由としては葬儀社として一般葬は展開しやすく、たくさんの葬儀社が一般葬を展開しているからです。

対処法としては紹介されたり、自分が知っているという理由だけで決定せず、複数の葬儀社を比較することです。

3-2.一般葬を選ぶ際は必ず複数の葬儀社を比較

葬儀社の言い値で費用が決まってしまう一般葬は、全く同じ内容でも葬儀社によっては数百万円単位で差額が発生することがありえます。

元葬儀人の私も数多くそのような現場を見てきました。

必ず複数の葬儀社を比較して納得した状態で、どの葬儀社に依頼するかは決定しましょう。

葬儀社の比較対象を増やす方法としておすすめできるのが、「葬儀レビ」になります。

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では実際に合同葬に関わる際のマナーを紹介します。

4. 一般葬を開く、参列する、参列しない立場でのマナー

一般葬を開く側にも、参列する側にも、一定のマナーがあります。告知されたにもかかわらず参列しないときにもマナーがありますので、それぞれについてご紹介します。

4-1. 一般葬を開く立場の4つのマナー

一般葬を行うなら、次の4つのマナーに気をつけましょう。

告知:メールやFAX、電話、告知状で葬儀日程を知らせます。告知にこぼれがないよう気をつけましょう。広く参列者を集めたいときには、新聞のお悔やみ欄も強い味方です。

お香典:お香典をいただくか、それとも辞退するかを決めます。辞退するときには、必ず告知状に記載しましょう。

喪服を着る:遺族・親族はしっかりと喪服を着ます。

会食:通夜後の通夜ぶるまいは参列者全員で、お葬式後の精進落としは親族中心でいただくのが一般的です。参列者が迷わないよう、きちんと誘導しましょう。

4-2. 一般葬に参列する場合の3つのマナー

一般葬に参列する場合は、次の3つのマナーに気をつけましょう。

お香典:お香典を辞退していないかどうか、告知状で確認しましょう。とくにそういった記載がない場合だけ、お香典を持参します。

喪服を着る:参列者も、きちんと喪服を着ましょう。

会食:自分が通夜ぶるまいや精進落としに出るべき人間華道か、把握しておきましょう。通夜ぶるまいは、基本的には参列者全員が参加するケースが多いです。

4-3. 一般葬に参列しない場合の3つのマナー

告知をされたにもかかわらず、一般葬に参列しないときには、次の3つに気をつけましょう。

お悔やみ・弔問:お悔やみを電話で伝えたり、弔問したりするのは、葬儀後にしましょう。

服装:弔問のときの服装は、喪服でなくとも、地味なものなら構いません。

お香典:お香典を送る場合は、辞退されていないかどうか確認しましょう。辞退しているにもかかわらずお香典を送るのは、マナー違反です。

5.まとめ

以上大きく下記4点を紹介して参りました。

  1. 一般葬の概要
  2. 一般葬のメリット・デメリット
  3. 一般葬を選ぶ際のコツ・注意点
  4. 一般葬のマナー

繰り返しになってしまいますが、

下記のような人たちに相性がよいです。

  • なるべく多くの人と故人を見送りたい
  • お香典を葬儀費用の足しにしたい
  • 立派なお葬式をやってあげたい
なお、一般葬は葬儀社の言い値で費用が決まってしまう&費用の差額が激しいので「葬儀レビ」等で必ず複数の葬儀社を比較するようにしましょう。

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